平成13年度 秋季リーグ戦試合経過

 

第1節 vs都立大 2-0 ○


 今回から海老名功祐に代わって試合内容の報告をさせていただきます大橋史裕です。よろしくお願いします。
ではリーグ戦第1節の試合内容を報告させていただきます。
 リーグ戦前のチームの仕上がりは良いものだったと言える。メンバーだった中村直樹と関耕一郎が怪我で戦線離脱したものの、上手く穴を埋めることもでき、また、そのことからのプレッシャーもなくメンバーたちはリラックスしていた。

 (前半)
8分
 斎藤33が左サイドをドリブルで突破、藤田8に折り返す。藤田8はその折り返しを国府田23に落とすが国府田のシュートは大きく枠を外れる。初チャンス
10分
 星野10の右からのフリーキックに春日32がヘディングで合わせるがGKに阻まれる。
15分
 高橋3の右サイドへのスルーパスが相手DFの頭を抜けフリーの星野10に通り、星野10はこれをダイレクトで折り返し、斎藤33がこれをヘディングで合わせるが枠を外れる。決定的チャンス
28分
 ペナルティエリア付近から国府田23が個人技で二人かわし、GKとの1対1を冷静に決め先制する。
39分
 星野10の左からのCKを春日32がヘディングで合わせるがバーに阻まれる。
45分
 斎藤33からのスルーパスを上山16がフリーで抜け出しシュートするが、GKに阻まれる。

両チームDFが安定しており、また決定的なチャンスを決められなかったためにリズムが取れなかった。一方で相手にリズムを作らせなかったDFラインは好プレーだった。終盤になると運動量で差が開き始め、支配権を握り始めるようになった。

(後半)
47分
 上山16のポストプレーで星野10がシュートするもGKに阻まれる。
49分
 星野10の右からのCKを高橋3がヘディングで完璧に合わせるがこれもGKに阻まれる。
55分
 手島6が左サイドで粘り、一人かわした後折り返す。その折り返しをフリーで入ってきた斎藤33が冷静に決める。2点目。
65分
 中盤でのパスミスで決定的危機が訪れるが高橋36が戻りセンタリングをクリアするという好プレーで難を逃れる。
75分
 国府田32が左サイドを突破し、丁寧に折り返す。折り返しを上山16が不利でシュートするがGKに阻まれる。
85分
 長崎21の落しを斎藤33がミドルシュートを放つがバーに阻まれる。

前半終盤から支配権を握りつづけていたが、GKの好セーブとは言え、やはり決定的なチャンスをものにできないがためにリズムを作れず調子が狂っている部分が少なからずあった。次節の課題が見えたとも言える。 

第2節 vs山梨学院大 3-0 ○

リーグ戦第2節の試合内容を報告させていただきます。
(前半)
5分
 ゴール前での星野10の絶妙な落しから上山16がフリーでシュートするがGKに阻まれる。決定的なチャンスだった。
6分
 左サイドをオーバーラップして上がってきた手島6に中でためていた上山16からスルーパスが出て、手島6がフリーでシュートするが枠をはずす。
8分
 ゴール前で上山16が反転してDFを一人かわし、シュートするがGKの好セーブに阻まれる。
20分
 中盤で手島6がインターセプトしたままロングシュートを放つが、わずかに外れる。
38分
 右からの星野10のFKを斎藤33がヘディングで合わせて先制する。先制点
40分
 斎藤33がドリブルで中央突破し、DFを一人かわしGKと1対1になるがシュートは枠を外れる。

序盤からボールは完全に支配し、パスゲームができていたがフィニッシュで正確性を欠きゴールにまでつながらない。そのまま中盤までもつれこんだために次第にリズムが悪くなり、パスゲームでなくなる場面が増えてしまう。

(後半)
15分
 右から星野10のFKを春日32が折り返し中の上山16が合わせるがGKに阻まれる。
26分
 手島6の左からのクロスを中で走りこんだ上山16がフリーでボレーをジャストミーとさせるが枠にいかない。
30分
 ペナルティエリア付近でパスを受けた交代出場した長崎21がDFを一人かわしGKとの1対1を冷静に決める。2点目
34分
 左サイドを上山16がスピードを活かしドリブルで突破し、折り返しを星野10がダイレクトでたたみこむ。3点目

前半とは違いパスゲームができない。狭い局面で勝負してしまうケースが多い。展開性が消えていた。そのうち山梨学院の攻撃に危ない場面になりかけることがしばしば出てくる。
やはりフィニッシュの正確性が課題である。この課題が解消されれば、早い段階で点が取れ楽な試合運びができるに違いない。2試合とも点の取れないことから上手くいっていたパスゲームがリズムをなくし、雑な試合になっている。重要な課題だ。 

第3節 vs桜美林大 7-3 ○

リーグ戦第3節の試合内容を報告させていただきます。場所は成蹊大学グラウンド、対戦校は桜美林大学でした。

前半
序盤は桜美林大学の体を張った良いディフェンスに攻めの形を全く作らせてもらえず、逆に桜美林にパスを回され、押され気味の試合展開となる。

16分
 藤田8の右からのグラウンダーのセンタリングを走りこんだ国府田23が合わせるが、GKに阻まれる。
21分
 フリーキックから始まったゴール前の混戦からシュートされるが、わずかに枠を外れる。
27分
 上山16、星野10、藤田8と立て続けにシュートし、こぼれ球になり最後は星野10が押し込み先制する。

先制するまでも桜美林にボールを支配され、パスを回される苦しい展開となっていたが、その状況下で点を取った意味は大きい。

34分
 相手コーナーキックから混戦になりピンチになりかけるが、深沢12の好判断によりセーブする。
38分
 斎藤33からキレイなスルーパスが藤田8に通り、フリーでシュートするが惜しくも枠を外れる。
41分 星野10の右からのセンタリングがファーまで流れ、上山16に渡り、上山16はこれを冷静に決める。上山待望の今リーグ戦初得点。

中盤まで苦しい展開だったが、点を取ってから成蹊ペースとなり、パスを回すことができ始める。

44分
 相手中盤からのスルーパスが2列目からの飛び出しにきれいに渡り、深沢12が良いタイミングで飛び出すものの、ファウルとなってしまい、PKとなる。このPKを決められ2−1となる。

後半
5分
 遠めからのフリーキックを相手10が受け、背負いながらも振り向かれ、これを決められ同点となる。
13分
 ゴール前へのロングボールに春日32と相手10が競り合い、10が倒れPKとなってしまい、このPKを決められ逆転される。
18分
 星野10の右からのフリーキックを走りこんだ高橋3がヘディングで合わせ、逆転。4−3とする。

中盤を過ぎ、逆転されたこともあってか、桜美林の運動量が格段に落ち始め、ほぼ完全に成蹊ペースとなる。

31分
 ゴール前のこぼれ球を上山16が押し込む。5−3となる。上山16はこの時点でハットトリック達成。
33分
 ペナルティ内で斎藤33が粘り、ゴール前に折り返し上山16が押し込む。6−3となる。上山16はこの試合4点目。
44分
 星野10の右からのクロスを途中出場した長崎21がヘディングで合わせるがGKに阻まれてしまう。そのこぼれ球をやはり途中出場の平山24が押し込み、7−3となる。

 今回の試合では前半序盤の立ち上がりの失敗を桜美林につけこまれてしまい、途中苦しい展開となっていたが、その苦しい展開の中でも得点したことがペースを取り戻すきっかけとなった。
 また、今回の試合の主審は客観的に見てもあまり良い審判とは言えず、そのジャッジミスから失点、リズムの喪失が生まれたことは少なからずあると言える。しかし、それでも最終的に3点差で勝ったことは評価に値することだろう。

16上山 勇 警告(距離不足)
24平山 毅 警告(反スポーツ的行為)
リーグ戦では2枚目の警告で次試合出場停止となります。
また、退場も次試合出場停止となります。 

第4節 vs玉川大       0-0 △

第4節の試合内容を報告させていただきます。対戦相手は玉川大学、一橋大学グラウンドで行われました。

スターティング・メンバーは
GK 12深沢 学(4年)
DF 3高橋 徳真(2年)
  4橋本 健吾(3年)
  32春日 大由(2年)
MF 36高橋 英俊(2年)
  23国府田 直昭(2年)
  10星野 雄太(4年)
  33斎藤 隆也(2年)<24平山 毅(2年)
  6手島 健一郎(4年)
FW 8藤田 隆史(3年)
  16上山 勇(4年)<21長崎 哲平(2年) 

前半
 開始早々、パスミスから浮き足立った成蹊はバックの裏を取られ、玉川にフリーでのシュートを許してしまう。

8分
 右からの星野10のセンタリングを国府田23がフリーでシュートするが、枠を外れる。
12分
 右からの星野10のクロスを藤田8がヘディングで合わせるが枠を外れる。
13分
 藤田8からのスルーパスがバックの裏に抜け出していた上山16に渡り、GKと一対1になるがGKに阻まれる。
20分
 コーナーキックからカウンターになってしまい、左サイドをえぐられ、折り返されたボールをヘディングで合わせられるが危ういところで枠を外れる。
35分
 右からの星野10のコーナーキックを高橋3がファーでヘディングで合わせるが、枠を外れる。
41分
 右からの国府田23のクロスに藤田8とGKが競り合いこぼれたところにフリーで高橋3がシュートするがシュートミスで終わる。

序盤、玉川大学の動きは良く、サイドでの1対1の場面でどうしてもボールが奪えず、危なくなる。成蹊も徐々に盛り返すがいまいちパスゲームにすることができず、どちらかというと玉川ペースだった。だが、決定的なチャンスを生かすことができず、決定的にペースが偏ることはなく均衡した状態のまま終わった。

後半
4分 
相手のクリアミスを上山16がさらいGKと1対1になるがGKに阻まれる。
24分
 斎藤33がDFを二人ドリブルでかわし、ペナルティエリアの中まで突破し、シュートするがカバーに入ったDFにクリアされる。
35分
 右からの星野10のCKを斎藤33がヘディングで合わせるが枠をわずかに外れる。
40分
 成蹊サイドでのこぼれ球から相手が強烈なロングシュートを放つが深沢12が好セーブする。
42分
 玉川ゴール前で藤田8の落しを平山24がフリーで受けシュートするが枠をわずかに外れる。

成蹊ペースで試合が続くがパスゲームにはならず、むしろ玉川の土俵で戦っている状態で、決定的なチャンスを作ることができない。

リーグ戦初の土のグラウンドでの試合ということだったが、人工芝と違い、ボールがはね、パスゲームを作ることができず、リズムが作ることができない。逆に玉川は初めからパスゲームを狙っているというわけではなく、とかくバックの裏へのロングボールか、サイドからのドリブル突破しか狙っておらず、バックの裏へのロングボールがときおり脅威となった。 

第5節 vs一橋大       3-0 ○

第五節の試合内容を報告させていただきます。対戦相手は一橋大学、場所は一橋大学グラウンドでした。

スターティング・メンバーは
GK 12深沢 学(4年)甲府南高校
DF 3高橋 徳真(2年)清水東高校
  4橋本 健吾(3年)成蹊高校
  32春日 大由(2年)川越東高校<31渡辺 浩輔(2年)川和高校
MF 36高橋 英俊(2年)石神井高校
  23国府田 直昭(2年)竹園高校
  10星野 雄太(4年)暁星高校
  33斎藤 隆也(2年)足立学園高校<21長崎 哲平(2年)成蹊高校
  6手島 健一郎(4年)都立大学附属高校
FW 8藤田 隆史(3年)駿台学園高校<松村 徹也(2年)桐蔭学園高校
  16上山 勇(4年)成蹊高校<24平山 毅(2年)FC町田ユース

前半
8分
 DFラインから高橋3のロングボールを右サイドの星野10が受け、ダイレクトで藤田8に折り返す。藤田8はヘディングで合わせるが、わずかに右に外れる。
28分
 上山16のがんばりから得たペナルティエリアすぐそばからのフリーキックを星野10が直接狙うが外れる。
32分
 高橋36がペナルティエリア手前からこぼれ球をシュート。先制する。
35分
 ショートパスをつながれ、左サイドを突破され折り返される。相手のヘディングシュートは左に外れるが危ない場面だった。
44分
 斎藤33がロングボールをワンタッチでコントロール、相手を一人かわしシュートするが、枠を外れる。

序盤成蹊がボールを支配し、優位に試合を進めるが、決定的な形までいくことが少ない。時折訪れる一橋のカウンターに危うくなる。

後半
10分
 上山16の左からのセンタリングを藤田8が落とし、走りこんだ国府田23がシュートするが枠を外れる。
12分
 星野10の右からのアーリークロスを上山16が難しい体勢からダイレクトで押し込む。2点目。
14分
 春日32がインターセプトしたボールを藤田8に通す。藤田8はフリーでシュートするが枠を外れる。
36分
 左サイドのルーズボールを代わって入った渡辺31が中に折り返し上山16がシュートするがGKに阻まれる。
40分
 ゴールから40mほど離れた地点からのフリーキックを高橋3が直接決める!!3点目個人技で上回る成蹊がボールを支配し試合を進める。ダブルボランチが攻撃の目を速い段階でつぶしてくれたこともまたよいリズムを作っていた。しかし、サイドからの攻撃も早い段階でどうしても中に中に行く傾向があった。また、中盤を介してのサイド転換がなく右であれば右のみで、左であれば、左のみでの攻撃が多く、緩急が少なかった。結局個人の力で局面を打開してしまっている場面が多く、組織としてはまだまだ課題点がある。またフィニッシュでの決定力もまだ解消されていない。しかし、土のグラウンドでの連戦で負けなかったことは少なからず評価に値するはずである。 

第6節 vs東京外語大 6-1 ○

第六節の試合内容を報告させていただきます。第五節が終了した時点で成蹊の勝ち点は13点で1位、2位は玉川大学、外語大学、ともに勝ち点は10点という状況でした。また2位との得失点差は大きく離れていたので、第六節の外語大との対戦に勝てばほぼ優勝が決定するという状況でした。
第六節は成蹊大学グラウンドで外語大学との対戦でした。

スターティングメンバー
GK 12深沢 学(4年)甲府南高校
DF 3高橋 徳真(2年)清水東高校
  4橋本 健吾(3年)成蹊高校<13入江 慎介(4年)
  32春日 大由(2年)川越東高校
MF 36高橋 英俊(2年)石神井高校<24平山 毅(2年)FC町田ユース
  23国府田 直昭(2年)竹園高校<7海老名 功祐(4年)成蹊高校
  10星野 雄太(4年)暁星高校
  33斎藤 隆也(2年)足立学園高校<21長崎 哲平(2年)成蹊高校
  6手島 健一郎(4年)都立大学附属高校
FW 8藤田 隆史(3年)駿台学園高校<松村 徹也(2年)桐蔭学園高校
  16上山 勇(4年)成蹊高校
前半
8分
 星野10の右からのコーナーキックを春日32がヘッドでジャストミートするがGK正面。
17分
 星野10>斎藤33>国府田23とショートパスがつながり国府田23が強烈なミドルシュートを放ち、GKに阻まれたそのこぼれ球を藤田8がつめるがGKにまたも阻まれる。
22分
 左からの星野10のコーナーキックを上山16が高い打点でのヘディングで合わせ、先制。
25分
 国府田23からのスルーパスが上山16に渡り、GKと1対1でシュートするがGKに阻まれる。
30分
 星野10の右からの低いセンタリングを上山16がボレーで決める。2−0.
34分
 国府田23の折り返しを手島6が強烈な低い弾道でのシュートを放つがDFにクリアされる。
40分
 流れるようなパス回しから手島6が藤田8にパス、藤田8は右隅に決める。3−0。藤田8待望のリーグ戦初得点。
43分
 ゴール前の藤田8の丁寧な落としを斎藤33がシュートするがポストを直撃。

序盤は静かな立ち上がりだったが徐々に成蹊がペースを握り、一方的な展開になり始める。高橋36・国府田23の両ボランチが良く利き、パスゲームが展開されるようになる。中盤をパスでつなぎ、サイドからの攻撃を主としている理想的なサッカーを展開できた。またバックラインも非常に安定しており危なげないディフェンスを見せ、またバックラインからの前線へのロングパスも良いアクセントになっていた。

後半
4分
 手島6の左からのアーリークロスを、斎藤33がヘッドで合わせるがバーをかすめる。
6分
 星野10の右からのアーリークロスをファーサイドで藤田8がDFに競り勝ちヘッドで決める。4−0。
19分
 星野10の右からのアーリークロスを上山16がヘディングで合わせ、ゴール。上山16は今大会2度目のハットトリック達成!!5−0.
21分
 コーナーキックから高橋3がシュートし、GKにはじかれるがそのこぼれ球を春日32が押し込む。6−0.
24分
 相手の左からのセンタリングを中で合わせられるが春日32がクリア。
25分
 星野10のペナルティエリア内でのファウルによりPKとなるが深沢12がこれを阻む!!
25分
 1本目のPKのすぐ後に星野10がまたもペナルティエリア内でファウルしてしまいPKとなる。これを決められる。6−1。
29分
 中盤でのルーズボールを海老名7がロングシュートを放つが惜しくもバーを越す。
44分
 長崎21が右サイドをスピードで突破、中へ折り返したところを松村9がシュートするが枠を外れる。

ロスタイム
 平山24がスペースに良いタイミングで飛び出し、上山16にパスするが上山16のシュートは外れてしまう。

後半に入ると外語大の緊張感も切れたのか間延びして、相手の中盤がなくなったため楽にパス回しができるようになってはいたが、前半ほどのパスゲームは展開できない。しかし、サイド攻撃を主とした攻撃は俄然威力を発揮していた。
唯一の失点はPKによるものだが、そのPKという判定も客観的にみて難しいものだったので、自責によるものではないと言える気がする。
また、前半に上山16が相手ペナルティエリア内に単独で切り込み、相手ディフェンダーの後ろからのチャージを受け、倒れるがファウルとならなかったため、主審に抗議する。この抗議に対して主審は上山16に対して警告を宣言する。しかし、この相手プレイヤーのチャージは明らかにファウルであり、明らかにジャッジミスだったものと思われる。また、確かに上山16の抗議は激しかったが、注意をはさんでも良いものと思われた。ただ、判定は覆らない。この警告は上山16にとっては2枚目の警告であり、上山16は次節に出場することができなくなってしまった。4年生でチームのエースストライカーであった上山16が出場停止という事実は非常につらいものである。後は現時点で8得点を残している上山16が得点王に輝くことを願うばかりである。 

第7節 vs工学院大    3-2 ○

試合内容の報告が遅れて申し訳ありませんでした。第7節の試合内容の報告をさせていただきます。その前に、今季リーグ戦に多くの声援を下さったOB・OGの皆さん、本当にありがとうございました。これまでの6戦の試合内容の報告をしたあとに皆さんの書評を拝見させていただいていました。皆さんのご意見は今後も反映させていこうと思っています。これからもよろしくお願いします。
さて試合内容の報告に移らせていただきます。ご存知の通り、我が成蹊大学は第6節で3部Bリーグでの優勝をすでに決めており、第7節は他の大学から見れば消化試合だったかもしれませんが、僕たちの当初の目標は負けずにリーグ戦を終わらせることでした。戦績は5勝1分、最終節を勝って終わればこの上ない結果となるものでした。また、この1年でやったことをチーム内のこれまでのスターティングメンバー以外の人間もできるということを確認するという意味も含まれていました。対戦相手は工学院大学、会場は成蹊大学グラウンドでした。

スターティングメンバー
GK 12深沢 学(4年)甲府南高校
DF 3高橋 徳真(2年)清水東高校
   4橋本 健吾(3年)成蹊高校
   6手島 健一郎(4年)都立大学附属高校
MF 13入江 慎介(4年)元石川高校<36高橋 英俊(2年)石神井高校
   7海老名 功祐(4年)成蹊高校<15大橋 史裕(3年)郁文館高校
   10星野 雄太(4年)暁星高校
   31渡辺 浩輔(2年)川和高校<11中村 直樹(3年)松蔭八千代高校
   24平山 毅(2年)FC町田ユース
FW 21長崎 哲平(2年)成蹊高校<9松村 徹也
(2年)桐蔭学園高校   
   8藤田 隆史(3年)駿台学園高校<37出 哲(3年)成蹊高校 

前半

2分
 DFラインからの橋本4の縦パスが、右サイドの星野10に通り、DFを一人かわしてクロスを上げ、藤田8が中でヘディングで合わせるが、GKに阻まれる。
3分
 星野10の右からのコーナーキックを高橋3が高い打点でのヘディングで合わせるがGK正面。
5分
 右からの相手のアーリークロスを橋本4と星野10が見合い、譲り合ってしまい、その間を通った相手5に抜け出され、深沢12との1対1を決められ先制を許す。
7分
 左サイドを突破され、中にクロスをあげられ、立て続けにシュートされるが、深沢12とDF人が懸命に守り、クリアーにこぎつける。
10分
 星野10の右からのコーナーキックを高橋3がヘディングで合わせるが、わずかにバーの上を行く。
27分
 中盤でボールを受けた海老名7がロングシュートを放つが枠を外れる。
36分
 深沢12からのロングパントキックが相手DFの裏まで届き、藤田8がこれに抜け出しGKの頭を越すループシュートを狙うがわずかに外れる。
37分
 右サイドをえぐられ、中に折り返され、シュートされるが深沢12が好セーブ。
41分
 右サイドから左サイドにロングボールを一気に通され、中にクロスをあげられ、相手10番にきれいに決められる。0−2
前半成蹊はメンバーが変わったこともあってか、リズムがちぐはぐになってしまう。また工学院のロングボールを主体とした攻撃にDFラインの裏を取られることが多くなり、ピンチが増える。

後半
9分
 中村11の右からのセンタリングを中で張っていた長崎21がボレーで決める。1−2
14分
 右からの中村11のセンタリングを高橋3が落とし、平山24がミドルシュートを放つがGKに阻まれる。
15分
 星野10の蹴ったコーナーキックがミスキック気味だったものの直接決まる。2−2
23分
 星野10が右サイドをドリブルでえぐり、中に折り返したところ入江13がダイレクトでシュートするが、枠を外れる。
36分
 ペナルティ付近からのシュートを立て続けに深沢12が好セーブ。
43分
 中村11の左からのセンタリングを松村9がワントラップでDFをかわし、左隅に決める。3−1逆転。

後半から中村11がトップ下に入ったことにより、パスが回り始め、パスゲームが展開されだす。段々とリズムが良くなりだし、成蹊ペースになっていく。

2点の失点はあったものの、その2点差を逆転して勝ったということ、途中からではあってもパスゲームを展開できたこと。これらを踏まえ、今回試合に出た人間は少なからず、1年でやったことを確認できたのではないだろうか。試合に出ている人間も学年がまだ下ということもあってまだまだ期待できるところだ。
 また、つるまでがんばってくれた入江さん13、怪我から復帰しがんばってくれた海老名さん7,1年間ゴールマウスを守りつづけた学さん12、最終節は出場できなかったものの得点王に輝いた勇さん16、多くのポジションを難無くこなし、かつ持ち味も発揮し続けた手島さん6、そして1年間キャプテンとしてチームを引っ張りつづけた星野さん10には言葉では言い表すことのできない想いがあります。本当にありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした。