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入替戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/12/04,06:11:29] No.527
12月1日(日)東京都大学サッカーリーグ戦 2部・3部入替戦は駒沢公園第2球技場に於いて、玉川大学との対戦でした。

  成蹊   1−2   玉川
    |前半 1−1 |
    |後半 0−1 |

 出場停止(累積警告等)
  -

 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF 15 大橋 史裕
   C 橋本 健吾 <78分 30 海老名 晃成
   7 斎藤 隆也
   32 春日 大由
MF 23 国府田 直昭
   46 藤田 亮介 <89分 36 高橋 英俊
   20 上山 智亮 <87分 24 平山 毅
FW 9 松村 徹也
   8 藤田 隆史
   11 渡辺 浩輔 <70分 10 中村 直樹

 得点経過
32分  23 国府田 直昭
38分   ---玉川大---
90分   ---玉川大---
 警告
69分  32 春日 大由(ラフプレー)
71分  7 斎藤 隆也(異議)
74分  10 中村 直樹(距離不足)
81分  46 藤田 亮介(遅延行為)
                                        http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html


 今こうして振り返ってみて、この試合はこの1年間の全ての試合からの連続であって、特に秋季リーグ戦の内容を1試合にまとめた様な試合だったのだろうと思う。技術・戦術的にいいところもたくさんあった。フィールド上の一人一人が戦う姿勢も、それを他の部員たちが応援で後押しするこのチームならではの環境もあった。そして、2部を戦い抜くだけの可能性も持っていた。それは、春の成績が証明している。しかしながら、勝負所で1点が取れない、1点が守れない。チャンスが無いわけではない。それでも最後までたった1点に泣かされる結果となった。


 負ければ3部降格、さらにチームの核である#3高橋徳を負傷で欠き、文字通り後がない成蹊は、#15大橋をスイーパーとする4バックを敷き、玉川大の主な得点パターンであるサイドからの速攻を抑え、その上で#9松村、#23国府田、#20上山ら個々のアビリティーの高さを活かしてサイドアタック中心に仕掛けていくという、最悪でも「負けない」「引き分ける」為のゲームプランを選択し、このゲームに臨んだ。

 序盤は、その長短両面が解かりやすい形で表れた。攻撃面では特に右サイド#9松村を中心としたサイドアタックで何度かチャンスをつくり出した。一方で守備の面では玉川大の速攻こそ許さないものの、スイーパーシステム故にラインアップしづらい4バックと、3枚を割いた前線の間の広い中盤で#23国府田、#46藤田亮が守備に追われ、攻撃のバリエーションが限定されてしまった結果、チームとして自陣での守備の時間が多くなり、相手に主導権を渡してしまうこととなった。#1中村友の好判断により何とか難を逃れたものの、28分には最も恐れていた速攻からの展開で、DFラインを完全に崩される決定的な場面もみられた。
 陣地を押し込まれる悪い流れを打破したのは4年生FW#8藤田隆だった。体を張ったボールキープと、少々強引にもみえる力強いドリブル突破などで攻撃の糸口を見出すと、これにより中盤から後ろの押し上げが可能になり、#23国府田、左サイドで守備に追われていた#11渡辺、さらにストッパーの#7斎藤隆までもが積極的に攻めあがれる状況が生まれた。
 そして32分、#32春日のパスカットをうけた#23国府田が長いドリブルからのシュートを決め、待望の先制点を奪取した。

 しかしその6分後の38分、スルーパスを#4橋本が何とかカットしたこぼれがオウンゴールに。これは中盤のアプローチの遅れからDFラインに乱れが生じ、ライン操作の判断がはっきりしないまま出された裏へのパスに対し、DFラインとGKの連携が乱れるという、リーグ戦中から何度か見られた失点のパターンで、先制した直後だっただけに非常に悔やまれるものとなった。
 それでも、この日の成蹊は運を味方にしていた。43分、バランスを崩してついた相手DFの手が上山のドリブルを阻む形となり、ゴール前でハンドの判定。しかもこのプレーで警告の対象とみなされた相手DFは、この試合2回目の警告で退場となった。かなり気の毒な判定ではあったが、とにかく成蹊にとっては願ってもないアドバンテージを拾う結果となった。

 後半は、数的なアドバンテージを活かし、中盤から終始玉川大を圧倒。勝たなければ昇格の可能性が断たれる玉川大は当然リスク覚悟で前に出たが、これが裏目となり成蹊はさらなる波状攻撃を仕掛けた。

 この時点で残留の切符はほぼ完全に手中に収めていたはずだった。
 あと5分、#24平山、#36高橋英を投入。さらに2度にわたるショートコーナーからのボールキープ。
 あと1分、相手のパワープレーをタッチにクリア。
 そしてロスタイムに突入。あとはただ時間が過ぎるだけ。のはずだった。

 フィールド中央で与えた相手FK。残りの試合時間は恐らく1分足らず、玉川大の選択はやはりパワープレー、ゴール前への大きなロビング。そしてそこからはこぼれ球勝負。このボールがクリアされた瞬間にホイッスルは吹かれるだろう。
 ゴール前の混戦、状況の確認が困難な程の人数、相手FWの一人がジャンプ、#1中村友が「OK!!!」の声とともにパンチングのモーション。
 しかし先にボールに触れたのは相手の頭だった。そのボールはゆっくりと#1中村友の横をすり抜け、転々とゴールへ。頭を抱えDF陣が倒れこみ、玉川大ベンチからは選手が飛び出し、状況を飲み込めずスタンドが水を打った様に静まり返る中、すぐに#8藤田隆、#9松村が同点を信じてセンタースポットにボールをプレース、最後のプレーに望みに託したが及ばず、無情のホイッスル。この瞬間、成蹊大学の3部降格が決定した。


 冷たい雨が降りしきる中、貴重な休日を費やして応援に駆けつけて下さいましたOB・OGの皆様、学習院はじめ他校OB・OGの皆様、女子ラクロス部の皆様、成蹊大学関係者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のご期待に応えることが出来ず、申し訳なく感じるほかありませんが、皆様のご声援は選手一同の大きな力、そして勇気になっていたと確信しております。本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。これからも私たち成蹊大学体育会蹴球部に皆様のお力をお貸し頂けたらと現役一同強く望んでおります故、どうぞ温かいご支援のほど、よろしくお願い致します。

 最後に、個人的なことで申し訳ございませんがご報告させていただきます。今年度試合内容の報告をさせて頂いておりましたが、入替戦の終了をもちまして、後任に引き継がせていただきます。後任につきましては、新人戦の試合内容報告の際に紹介させていただくつもりです。簡単ではございますが、この場をお借りしてご挨拶にかえさせて頂きたいと思います。つたない文章ではありましたが、一年間のご愛読ありがとうございました。
                                               成蹊大学体育会蹴球部 2年  梅本 健次郎


定期戦 対自由学園 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/10/21,20:00:02] No.466
10月20日(日)自由学園グラウンドに於いて、自由学園との定期戦が行われました。

 自由学園  1−1  成蹊
     |前半 1−0|
     |後半 0−1|

 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF C 橋本 健吾  <HT 27 野村 聡
   15 大橋 史裕
   41 斎藤 仁
MF 35 関 耕一郎  <71分 2 馬渕 大介
   18 中田 泰治郎
   38 出 啓
   19 橘 道太郎
   10 中村 直樹
FW 8 藤田 隆史
   17 桑原 健   <71分 14 朝長 真一
                                         http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html


 得点者(アシスト)
29分 ---- 自由学園 ----
88分 藤田 隆史(橘 道太郎)

 序盤から#8藤田隆、#17桑原を中心に攻めに出た成蹊だったが、15分頃からは、左サイド#10のアタックと、センターハーフ#16を軸に自由学園がペースをつかんだ。
 足を取られパスが止まるぬかるんだグラウンドを極端に嫌った成蹊は、押し込まれる場面が目立ち始め、#18中田のミドルシュートなど、時折見せる攻撃も単発のものが多く、リズムを完全に失った。対する自由学園は、#6、#8、#10ら、両サイドを中心とした前線の選手が積極的な飛び出しで次々にチャンスをつくり、29分には、サイドからのクロスにボレーで綺麗にあわせ、先制するという成蹊にとってはまさかの展開となった。
 その後も、ボール支配率にこそ大差はなかったものの、可能性を感じさせる攻撃の数という点では、圧倒的に自由学園よりであった。

 後半に入っても、前半からの自由学園ペースは続いた。特に#16は中盤の真ん中広い範囲に顔を出し、大きな体を活かして成蹊の攻撃の芽を早い段階で摘み取り、攻撃面でも、シンプルなパスを左右に効果的に配給しリズムを創り出していた。
 しかし成蹊にも、前半から体を張ったディフェンスと広い範囲にわたる驚異的なカバーリングで、ひとり気を吐いていた#41斎藤仁を背に、徐々にいい攻撃がみられるようになった。
 76分、#14朝長、#18中田、#8藤田が少ないタッチでテンポ良くパスを交換し、相手DFラインを崩したプレーで反撃ののろしを揚げると、78分、ドリブルでゴール前に持ち込んだ#15大橋が、混戦で浮いたボールを自ら派手なオーバーヘッド。80分には、#2馬渕の好アプローチからプレスが掛かるなど、ディフェンスにもリズムが出始めた。
 すると88分、ここまであまりいいところのなかった副将#19橘が、DFラインの裏かつGKの飛び出せない絶妙の場所に、完璧なアーリークロスを通し、これを#8藤田が難なく決めて、土壇場での同点を演出した。
 俄然勢いに乗る成蹊は、FWに上がった#37出、俊足#27野村らも絡めて猛攻を仕掛けたが、同点までは至らず試合終了となった。

 4年生チームということでスタミナ面が懸念されたが、高橋徳真監督(?)も最後まで最終兵器#24平山を投入することはなく、遅ればせながらようやく成蹊らしさを取り戻した終了間際には全員が体を張って戦っていた。最後の最後にようやくみられた、楽しそうにサッカーする4年生の姿が印象的だった。

 自由学園は一人一人がしっかり戦い、柱となる選手もいて、チームとしてやりたいことが見える、いいチームでした。是非このまま3部昇格まで一気に駆け抜けてしまってください。



 あいにくの天気にも関わらず定期戦にいらして下さいましたOB・OGの皆様、そして会場準備・運営、レセプション等々、定期戦の為に御尽力くださいました自由学園関係者の皆様、心から感謝致します。自由学園の相手として恥じないチームであるよう、これからも努力して参ります故、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。


リーグ戦最終節成城戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/10/15,00:41:33] No.456
10月13日(日)東京都大学サッカーリーグ戦2部 最終節は東経大Gに於いて、成城大学との対戦でした。

  成蹊  5−3   成城
    |前半 3−3|
    |後半 2−0|

 出場停止(累積警告等)
24 平山 毅 (累積警告)

 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF C 橋本 健吾
   3 高橋 徳真
   32 春日 大由
MF 23 国府田 直昭 <85分 30 海老名 晃成 
   36 高橋 英俊 <HT  46 藤田 亮介
   7 斎藤 隆也 <80分 15 大橋 史裕 
   20 上山 智亮 <88分 8 藤田 隆史
FW 21 長崎 哲平 <72分 11 渡辺 浩輔
   9 松村 徹也
   10 中村 直樹

 得点経過
1分   ---成城大---
19分  ---成城大---
24分  10 中村 直樹(PK)
36分  21 長崎 哲平
41分  10 中村 直樹
43分  ---成城大---
49分  20 上山 智亮
83分  23 国府田 直昭
                                         http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html


 キックオフ直後の1分、最初の攻防となる相手左サイドからのアタックに対し、中央のカバーリングが乱れセンタリングをあっさりあわせられてしまい、先制を許した。必勝を意識するあまり、目前の相手、目前の状況に対して集中力を欠いたようなチーム全体としてのゲームへの入り方が露骨に表れてしまったこのいきなりの失点は、成蹊サイドに危機感と同時に焦りを持ち込んだ。
 早い段階で追いつきたい成蹊は、その後幾度となくとゴールに迫ったが得点には至らず、逆に19分、相手左サイドの展開から楔を受けたFWが鮮やかなターンからシュートを放つと、#1中村友の上を抜けゴールイン、2点のビハインドを背負うこととなった。
 30分、#1中村友がセンタリングに対し判断良く飛び出しパンチングで逃れる好プレーに逆に象徴されるように、その後も、相手のサイドアタックに対して、2つの失点同様に中央のカバーリングのずれを修正しきれず、再三ピンチを招いた。43分の失点もサイド攻撃からのものであった。

 しかし19分の2失点目を機に、開き直って目前の相手に対する集中力と冷静さを取り戻した成蹊は、ディフェンスのリスクとひきかえに得た両ウイングの突破力を武器に、成城の守備陣を圧倒。次々にサイドのスペースに対して供給されるフィードを受けて、右の#21長崎、左の#10中村直が敵陣を陥れ、CF#9松村、その下の#20上山もよく絡み、24分、PKで#10中村直がまず1点、36分に長崎が頭であわせ同点、41分には左からの速攻でゴール前にペネトレイトした#10中村直が自らゴールに叩き込み逆転に成功した。
 43分に再び同点とされたが、ハーフタイムを挟んだ49分、左翼の#10中村直から、左に開いた#9松村がボールを受けてPA内に侵入、折り返しに#20上山が飛び込み再逆転した。

 再リードからしばらく我慢の時間帯が続いたが、78分、カウンターから#9松村、#20上山と繋がり、最後は#23国府田。つらい時間帯で課題だった追加点を奪った。
 交代出場の選手もそれぞれに課せられた役割を十二分にこなし、80分の#15大橋投入を機に4バックにシフトすると、2点のリードを背にのびのびと時計を進め、結局そのまま試合終了となった。

 最終節ながら3-4-3や4-4-2など、新しいことに取り組んだゲームだった。しかしそれは、距離感、角度感、スペースの使い方、前を向かせないディフェンス、DFラインの駆け引きといった「パスゲーム」、そして「戦う集団」という、グループとして、個人としてチーム全員が今出来ることをやりきる姿勢。この三年間私たちが碓氷コーチから教わってきたサッカーをするということに他ならなかった。
 その中で、成蹊大学蹴球部というチームが持っているもの、そしてこの三年間積み重ねたきたものが、いいところも悪いところも含めて全て出し切れた、集大成とよぶにふさわしい、いいゲームだったと思う。



 応援に来てくださいました、そしてこの1年間応援してくださいましたOB・OGの皆様、本当にありがとうございました、心より御礼申し上げます。
 1部昇格という目標は成し遂げることは出来ず、現状で3部降格の可能性も残されており、振り返ってみてまだ直せる部分もあったかとは思いますが、最終節となった今回の試合は、成蹊大学体育会蹴球部現役一同として、このチームをOB・OGの皆様に胸をはってお見せできるものだったと確信しております。1年間の熱いご声援、暖かいご支援本当にありがとうございました。来年以降もご支援宜しくお願い致します。


リーグ戦第6節東経戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/10/08,02:45:13] No.450
10月6日(日)東京都大学サッカーリーグ戦2部 第6節はホーム成蹊大Gに於いて、東京経済大学との対戦でした。

 東京経済  1−1   成蹊
    |前半 0−1|
    |後半 1−0|

 出場停止(累積警告等)
   -
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF C 橋本 健吾 <69分 30 海老名 晃成
   3 高橋 徳真
   32 春日 大由
MF 36 高橋 英俊
   23 国府田 直昭
   10 中村 直樹 <88分 8 藤田 隆史
   11 渡辺 浩輔 <32分 24 平山 毅
   7 斎藤 隆也 <79分 21 長崎 哲平
FW 9 松村 徹也
   20 上山 智亮 <85分 46 藤田 亮介

 得点経過
40分  20 上山 智亮
89分  ---東経大---
 警告
65分  24 平山 毅(反スポーツ的行為) 通算:2 累積:2(次節出場停止)
                                         http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html


 序盤、成蹊は#9松村ら前線の選手がうまくボールを引き出し、試合の多くの時間帯を相手陣内で進めた。11分、#32春日の縦へのフィードから右コーナーポスト付近で#9松村が基点をつくりセンタリングをあげると、DFがクリアし切れなかったボールを#23国府田がシュート、最初の決定機を得ると、25分にも、右サイドから戻したボールを#3高橋徳が大きなフィードで左へ一気に展開、#11渡辺が一人かわしてシュートへ持ち込んだ。
 その後もCKから#10中村直が惜しいシュートを放つなど、いくつか決定的なチャンスをつくりだし、40分には左サイドPA角からの#24平山のFKに、#20上山が飛び込み待望の先制点を奪取した。
 しかしながら、16分にはプレスをかけるタイミングを誤り、サイドチェンジからの速攻で大きなピンチを招いた。また、24分にも右サイドに大きく開いた東経大#22を、#11渡辺が放してしまいゴール前に侵食され、あわやPKとなった。中盤の選手がアプローチの際に飛び込んでかわされ、DFラインが乱れるケースが目立ったように、攻め込みながらも全体としてバタバタと落ち着きのない展開に終始した。

 後半に入っても、立ち上がりの48分に#20上山が放ったミドルシュートがゴールを脅かすなど、やや成蹊ペースのまま試合は進んだ。その中でも交代出場#24平山は、テンポのいいパスと、しつこいディフェンスでチームにいいリズムを与えていた。
 しかし、前半からの中盤の落ち着きのなさは解消されず、ディフェンスで失ったリズムから、オフェンス面でもボールを止めて考えてしまうようなプレーが多くなり、徐々にチームとしてプレーエリアを押し戻され、途中からは完全に五分の展開に。追われる側という、精神的に苦しい立場に追い込まれた成蹊だったが、75分には左サイドのハーフウェーラインで#24平山がボールを受けると、ゴール前に走る#20上山に、ダイレクトで鋭いアーリークロスを放り込んでチャンスをつくった。
 その後も懸命なディフェンスで、再び流れを引き寄せにかかったが、終了まで5分を切った89分、サイドからの攻撃から早いタイミングで入ったグラウンダーのクロスボールに対し、ゴール前に殺到する相手を背負いながら#46藤田亮がギリギリでパスカットしたボールが#1中村友の横を抜け、転々とゴールイン。東大戦、武蔵戦に続く土壇場での失点で同点を許し、必死の反撃も実らず結局そのまま試合終了となった。

 終了間際での失点が目立つ今期のリーグ戦だが、今回の場合、#46藤田亮が触らなければ、そのまま相手に押し込まれており、ファインプレーが運悪くオウンゴールになってしまっただけで、#1中村友が声を掛けた上で飛び出す、もしくは下がることで、あるいは防げていたかもしれない失点ではあった。とはいえDFラインの乱れや、自陣でのミス、後半途中からみられる中盤のアプローチの遅れその他、このリーグ戦を通して度々垣間見えたネガの部分が象徴的に表れたような失点だった。

 しかし、つかみかけた勝ち点がすり抜けてゆく原因は、土壇場での失点ではなく、むしろ他にあると思う。もちろん原因があってのことには違いないが、仕方ない1失点が偶然にも終了間際に続いてしまったいう考え方もできる。仮に、大きな力の差ある2チームの対戦でも間違って失点してしまうケースは確率的に少なくない。まして、秋季リーグ戦、特に2部のゲームで1失点は防ぎようがない。事実、首位を走る日大文理でも第6節終了時点で、完封ゲームは1つだけだ。
 その中で勝負を分ける鍵となっているのは「追加点」ではないだろうか。1点リードからの次の点がどちらに入るかで試合の展開は大きく違ってくる、当然だが、2点差からの失点ならまだ1点リードである。
 簡単な作業ではないことは間違いないが是非とも追加点が欲しい。今期ここまでを振り返っても、1点を守るのではなく、もう1点を取りに行く姿勢がいい結果を産んできている。高い位置でのディフェンスからの速攻、そして「パスゲーム」を身上とする成蹊のスタイルは「受け」ではなく「攻め」。受けにまわった時点でそれらは全て機能しなくなる。「攻撃は最大の防御」なんていう言葉があるが、今成蹊に必要なのはこの姿勢かもしれない。攻めた結果、追加点が奪えなくとも、逃げ切ることは出来るだろう。しかし始めから逃げにかかったなら、そうはいかない。

 苦しい戦いを強いられ、目標も残留に変わってしまったが、幸い生き残れる可能性が消えていない。今期を締めくくるゲーム、今までやってきたことを集大成して、圧勝で残留に望みをつなぎたい。



 貴重な休日を費やして応援にいらして下さいましたOB・OGの皆様、本当に有難うございました。ここまで、皆様のご期待に応える試合をお見せすることが出来ず、現役一同申し訳ない思いでいっぱいですが、皆様のご声援は間違いなく我々の力となっています。次節は残留の掛かった、しかもアウェーでの最終戦です。お忙しいとは存じますが、是非、今一度私たちに力を貸してください、次節の勝利に皆様のご声援は不可欠と考えております。ご声援宜しくお願い致します。


リーグ戦第5節武蔵戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/09/30,20:07:29] No.425
9月29日(日)東京都大学サッカーリーグ戦2部 第5節はホーム成蹊大Gに於いて、武蔵大学との対戦でした。

  武蔵   1−0   成蹊
    |前半 0−0|
    |後半 1−0|

 出場停止(累積警告等)
   -
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF C 橋本 健吾 <78分 5 斎藤 仁
   3 高橋 徳真
   32 春日 大由
MF 46 藤田 亮介 <74分 24 平山 毅
   36 高橋 英俊
   11 渡辺 浩輔
   10 中村 直樹
   23 国府田 直昭 <65分 8 藤田 隆史
FW 9 松村 徹也
   20 上山 智亮 <79分 21 長崎 哲平

 得点経過
82分  ---武蔵大---
 警告
47分  10 中村 直樹(ラフプレー) 通算:1 累積:1
87分  24 平山 毅(異議) 通算:1 累積:1
                                         http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html


 序盤、武蔵大はサイドを拠点として長短のパスを効果的に使った攻撃でペースをつかむ。攻撃のリズムは成蹊に攻撃の糸口を与えてくれず、相手高い位置でのディフェンスの網に成蹊の攻撃が引っかかる場面が目立った。
 その中の19分、パスを受けた#10中村直が、中盤厳しい地域でのわずかなスペースで巧みにターン、スピードを活かし相手の裏へ大きく持ち出して進むドリブルで敵陣深くへ切り込み、チャンスをつくり出した。
 このように時折いい攻撃をみせていたものの依然として劣勢の23分、好調#11渡辺に大きなプレーが飛び出した。サイド深いところへの危険なパスにくらいつきボールを奪うと、トップの#20上山に預けてそのまま一気に攻め上がり、再びボールを受けるとゴール前へとカットイン、最後のところでGKの攻守もありミスとなってしまったが、ピンチを一瞬にしてチャンスに替え、この試合チーム初となる決定機を生み出した。
 その後は互角の展開。ともにコンパクトな中盤のディフェンスからサイドへの展開を基本に、激しい攻防を繰り広げた。成蹊は、奪ったボールが早めに前線の選手に入ったとき、また相手の中盤での横パスをカットしたときなどに大きなチャンスを迎えた。対する武蔵大は、こちらの不用意なプレスや、攻撃に手数を掛けすぎてしまいボールの失い方が悪かったときなどには、例外なくいい形をつくっていた。また、武蔵大の後方、センターバック・ボランチあたりからの長く正確なサイドへのフィードや、#17などの積極的なミドルシュートなどは脅威となった。
 成蹊は37分、逆サイドに抜けたクロスボールのセカンドを右のオープンサイドで拾った#9松村のアーリー気味のクロスに、走りこんだ#20上山がフリーであわせたものの、シュートがクロスバーを叩いた。武蔵大も、成蹊DFがクリアしきれなかったクロスボールのこぼれ球を#9がシュートするものの枠を外した。
 結局、両チームいくつか決定的な場面をつくりながらも得点を挙げれず0−0のまま、折り返した。

 後半は、疲労からか双方にアプローチの遅れが出始め、前半の中盤での局地戦とはうって変わって、めまぐるしく攻守が入れ替わる激しい攻め合いとなった。時間の経過と共に徐々に我慢比べの様相を呈してきたが、半ば頃から成蹊は、攻守の切り替えが遅れる場面や、DFラインの連携ミスなど危険な地域でのミスが出始めた。疲労の色が濃くなり始めた選手の交代や#21長崎の投入などにより、てこ入れを図りその効果は表れてはいたものの、82分、やはりミスから与えた中央約20mからのFKが、壁にあたってこぼれたところを#23に押し込まれ先制を許してしまう。
 直後から#3高橋徳を上げ、#9松村・#21長崎・#3高橋徳の3トップに#10中村直を加えたオフェンス4人のスクランブル体制で同点を狙ったが実らず、結局82分の失点が決勝点となり、0−1での敗戦となった。

 今回も、一点を守る難しさと取れるときに一点を取っておくことの必要性、そして一つのミスの怖さを痛感させられる結果となった。しかし、今回の場合、勝機が無かったわけではないが相手のほうが少しだけ強く、終盤の失点で0−1という実力どおりのスコアが出たような感じも受けた。前半互角の勝負を展開したが、疲労度では成蹊に少し無理がかかっていて、それが終盤の運動量、集中力という形で出てしまった印象を受けた。
 その中で、#3高橋徳は、カバーリングの巧さ、1対1の絶対的な強さやラインコントロールなど、技術、フィジカル、状況判断の全ての面において個人としての能力の高さをいかんなく発揮した。また、#9松村もチームの攻撃の核として、チームのオフェンスを牽引した。#36高橋英も的確なコーチングやポジショニング、そして局面での激しいながらも堅実ディフェンスで中盤のバランスとチームのディフェンスを影で支えていた。

 この敗戦で、いよいよ後がない状況へと追い込まれた。どう考えても残りの2戦を勝つことが必要だ。勝ち星こそ少ないが自分たちのサッカーを見失ってしまっている訳ではなく、それが通用していない訳では全くないので悲観する必要はないと思う。一つずつ勝ち、勝ち点6を加えた上で結果は運に任せたい。そのためにまず残りを全勝!!


 応援におこし頂きましたOB・OGの皆様、まことにありがとうございました。次節以降絶対に負けられない試合が続きます故、是非ともまたご声援宜しくお願い致します。


リーグ戦第4節東大戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/09/23,21:12:55] No.412
9月22日(日)東京都大学サッカーリーグ戦 2部 第3節は東京大学農学部Gに於いて、東京大学との対戦でした。

  東大   1−1   成蹊
    |前半 1−0|
    |後半 0−1|

 出場停止(累積警告等)
   -
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF C 橋本 健吾 <83分 5 斎藤 仁
   3 高橋 徳真
   32 春日 大由
MF 36 高橋 英俊
   46 藤田 亮介
   10 中村 直樹
   11 渡辺 浩輔 <73分 24 平山 毅
   23 国府田 直昭
FW 9 松村 徹也
   20 上山 智亮 <83分 21 長崎 哲平

 得点経過
24分   9 松村 徹也
88分  ---東京大---
 警告
  -
                                      http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html


 立ち上がりから、東大は早いタイミングでサイドの裏へ放り、そこからのクロスを主体とした攻撃を徹底し、11分には、相手右サイドからのクロスで混戦となったこぼれ球をシュート。21分にも、#6を中心にこちらの右サイドを崩した。11分のシュートは#1中村の正面をつき、21分のクロスは何とか足に当てて得点には至らなかったが、いずれも非常に危険な場面だった。
 2分に#3高橋徳がパスカットからそのまま攻め上がり、ミドルシュートを放つなど惜しい場面をつくりながらも単発に終わり、なかなかペースに乗り切れない成蹊が立ち直りのきっかけをつかんだのは15分頃、左サイド高い位置でのプレスからボールを奪い、そこから素早く展開して、ひとつ得意の形を出した。
 24分、右PA角付近からPA内深い位置のポストに入ったパスの落としに#9松村が走りこんでシュート。これが決まって1−0とした。
 その後は、パスワークと、東大の攻撃スタイルもあって終始成蹊がボールを支配。ただ、ボールを支配しながらも得点につながりそうなチャンスの数では互角であった。

 前半途中から、ボール・陣地を支配し、プレスからのパスゲームという自分たちのサッカーはある程度できていたが、前述の通り、決定機をつくりだす数は支配率と比例せず、逆に東大はカウンターやサイドからのアーリークロスなど、手数のかからない早い攻撃で少ない攻撃機会の多くを得点機に結び付けていた。

 後半開始からの約20分間はいつものように我慢の時間帯となった。ここでの東大の攻撃もあくまでサイドアタック主体。まずDFラインの裏のサイドのスペースをめがけて長いボールを入れ、それに対してサイドハーフが徹底的にチェイス、マイボールとしたところにサイドバックが絡み、クロスを放る。中であわせるFWに加え、こぼれを狙う選手が一人。試合開始から終了までひたすらこの攻撃を繰り返した。これにより成蹊の両ウイングバックは守備に追われる時間が多くなり、そのことも劣勢の原因となっていた。
 しかし、75分頃からは徐々にボールをキープする時間が増え、プレーする位置が高くなると、結果東大のアタックを封じ込めることとなり、再びゲームのイニシアチブを握った。
 82分、左サイド#24平山から、中央#46藤田、#23国府田を中継して、右に開いていた#9松村へつなぎ、#9松村がシュート。得点には至らなかったが、大きな展開からチャンスをつくった。
 その後、東大の必死の反撃にゲームが動き出し、全く先の見えない展開となった。
 85分、前がかりのDFの裏を#21長崎がつくと、直後、お返しとばかりに東大は左オープン#6の鋭いクロスに#10が飛び込みこぼれたボールを#8ループシュート。その後も勢いを味方につけ、東大が攻勢をかけ続けた。
 88分、サイドからのクロスでゴール前が混戦となったところで、#8が成蹊DF二人を相手に競り勝ち、それに東大の選手がなだれ込んだ。守りに入っていたFW#9松村が必死にかきだそうとするも一歩及ばず、土壇場で同点、振り出しに戻った。
 90分、左サイド深いところ#24平山から中央裏の#21長崎への超ロングボールがGKの出れない絶妙の位置へ。しかし東大DFが、俊足の#21長崎に対し、オブストラクション寸前のギリギリの攻守でこれを阻止。結局同点のまま試合終了となった。

 成蹊の、フラットスリー故のサイドのスペースに対する弱さ。逆にフラットスリー故のコンパクトな中盤と厚みのある攻撃。東大のボールを持たないスタイル故のポゼッションフットボールに対する相性の悪さ、逆にシンプルさ故の攻撃の迫力。などなど、両チームの短所・長所がはっきりと出たゲームだった。それも、両チームが自分たちのサッカーを貫徹したからこそで、そういう意味では非常に見所のある好ゲームだったといえる。
 この日の第二試合、國學院×武蔵も土壇場で同点となり、引き分けとなった。セットプレーや混戦からのシュートなどは何が起こるかわからず、1点を守りきることの難しさを改めて感じた。同時に点を取れるときに取っておく必要性も強く感じた。
 終了間際に突き放した第2節の上智戦、終了間際に追いつかれた今節の東大戦。共に優勢でゲームを進め、後半は途中まで相手ペース。そこからは五分か、ややこちらペース。同じような展開の2つのゲームの明暗が分かれたのは1−0からの2点目だった。上智戦に関しても、2点目がもう少し早い段階で取れていたならばもう少し楽なゲームとなっていただろう。これからの課題である。
 今回の失点は確率の問題で仕方ないが、不必要な点をやらないということも当然必要となる。ここまで来たら、当たり前のことをいかに当たり前に出来るかが勝負を分けるようだ。

 この試合、私自身2年目にして初めて秋季リーグ戦というものを感じた。正直、昨年は「どーせ勝つんでしょ」という感じがあったが、今年は全てが整ってはじめて勝利を手に出来るという感じがする。
 東大はシーズン初めに成蹊が完勝したチームとは全く違うチームとなっており、明確なビジョンの下、すべてこの秋のためにチームをつくり上げてきたという秋にかける意志のようなものがはっきりと感じられた。ゲーム終盤の鬼気迫る追い上げも、各チームが春のトーナメントや対抗戦でみせるそれとは何か少し違う感じがした。
 とにかく成蹊としては、この引き分けにより、窮地に追い込まれた。昇格の為にはもちろん、降格しない為にも1つの負けも許されない状況となってきた。それをふまえて一戦必勝で行きたいと思う。1部に上がれば今とはまた違う戦いがあるに違いない。

 すっきりしない天気の中、応援にいらして下さいましたOB・OGの皆様、ご声援有難うございました。現役一同、可能性が1%でもある限り、あきらめず、勝利を、昇格を目指して戦います。応援宜しくお願い致します。


リーグ戦第3節日大文理戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/09/16,22:32:14] No.403
9月8日(日)東京都大学サッカーリーグ戦 2部 第3節はホーム成蹊大Gに於いて、日本大学文理学部との対戦でした。

  日大文理  4−2   成蹊
      |前半 1−2|
      |後半 3−0|

 出場停止(累積警告等)
   -
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦
DF D 斎藤  仁 <63分 C 橋本 健吾
   3 高橋 徳真
   32 春日 大由
MF 23 国府田 直昭
   46 藤田 亮介
   11 渡辺 浩輔  <70分 21 長崎 哲平
   24 平山 毅  <34分 10 中村 直樹
   7 斎藤 隆也 <80分 8 藤田 隆史
FW 9 松村 徹也
   20 上山 智亮

 得点経過
9分   20 上山 智亮
32分  ---日大文理---
35分  10 中村 直樹
69分  ---日大文理---
86分  ---日大文理---
89分  ---日大文理---
 警告
37分  5 斎藤 仁 (反スポーツ的行為) 通算:1 累積:1
                                        http://www.seikei-fc.com/webalbum220w/univ2002/players.html

 リーグ前半戦最大の山場となるこの試合、成蹊は序盤から積極的に仕掛け、高いラインと激しいプレスで日大文理の技術とスピードを押さえ込みにかかった。
 9分、相手CKのこぼれ球からカウンター一閃。速いフィードで3対2をつくり出し、中央#7斎藤からスルーパスを受けた#20上山がDFを振り切ってゴール前に持ち込みシュート。早い時間帯での先制に成功した。
 その後も、前線の積極的な動き出しとしつこいチェイシングを足がかりに、得意の形でこちらペースへと引きずり込もうと試みる。日大文理もFW#16を中心として打開、一進一退の展開が続いた。成蹊の早めのアプローチとパス出し、強気のラインコントロールが機能し、27分には、ゴールこそならなかったものの中盤でのパスまわしから#46藤田亮のロングシュートがゴールをかすめるなど、終始積極的な姿勢を貫いた。五分の展開の中でも自分たちのサッカーをするという意味では、やや成蹊ペースだったといえる。
 32分、CKをニアの#9にピンポイントであわせられ同点とされるが、直後の35分に#10中村直が替わっていきなりのPKを奪取、自らこれを決めて再び突き放した。
 40分頃からは、完全に主導権を掌握。#23国府田の個人技が冴え渡り、右サイド#10中村直を中心としたサイドアタックもキレをみせ、波状攻撃を仕掛ける。しかし追加点はならず前半を折り返した。

 前半は春先の好調を思わせる、成蹊らしいサッカーが出来ていたようにみえた。しかし、後半はまるで別のチームのように精彩を欠き、見せ場らしい見せ場をつくれないまま沈黙した。

 後半開始。前半の勢いを持続し、始めの数分間こそ成蹊ペースだったが徐々に失速、前線からDFラインの3列の距離が少しずつ間延びし始め、その隙間のスペースが、#16・途中出場のエース#10を中心とした日大文理の攻撃のリズムを生み出す原因となっていた。
 59分、#5斎藤がPA内で痛恨のハンドリング。肩にあたった様に見えたが、とにかくPKを取られる。しかし、このPKを#1中村友がキャッチ、絶対的なピンチを切り抜けた。
 当たりの出始めた#1中村友をバックに、再び勢いに乗っていきたい成蹊であったが、69分にCKから再び同点を許すと、あとはワンサイドに近い展開。70分に#21長崎を投入して打開を図るが、持ち味のスピードを活かす機会に恵まれず局面を変えるには至らない。86分、#16の長いドリブルからのミドルシュートが決まり、逆転を許すと89分にも同じく#16に駄目押しのゴールを決められ万事休す。2−4の逆転負けを喫した。

 前半を見る限り、勝機は十分にあるゲームだったと思う。スタミナ面についても、前半の終盤から日大文理の運動量が落ち始めたことを考えれば、負けているということはないだろう。それでも事実、逆転を許し、結果2点差をつけられての敗戦となった。
 日本シリーズ、競馬のクラシックレースやNBAファイナル等々、色々なスポーツを見てきて感じたことだが、大きな差のない2チームが相対したときにギリギリのところで勝負を分けるものは、強い精神力と少しの運。そして、その少しの運を手繰り寄せるものは、断固たる勝利への意志だった。意地や矜持、復讐、危機感、民族意識など、その動機付けこそ様々だが、成蹊に於いても春先の好調時は明確な勝利への意志が感じられた。もちろん戦術や走力などの裏づけがあってのことだが、技術と経験に勝る相手に対して互角以上の戦いを繰り広げることが出来たのもそうした意志によるものだったのではないか。
 今、それがないという訳ではないが、初戦に2点ビハインドをひっくり返し、続く専修戦、我慢に我慢を重ねて先制し、そこから快進撃を続けてきたチームを見ているだけに、何か物足りない感じがしてしまう。
 春に比べて技術的、戦術的、体力的に上積みこそあれ、衰えたところはきっとない。細かい部分の修正は必要だが、後半立ち上がりなどの弱点はなにも今に始まったことではない。だから自信を持って自分たちに出来ることを1つずつやりきって欲しい。2敗から逆転の昇格を果たせたら、全勝よりきっと嬉しい。


 今回も大勢のOB・OGの方々にご声援を頂きました。本当にありがとうございました。次節こそ、「何か起こしそう」ではなく、「何か」起こしたいと思います。そして、1ヶ月後には昇格という大きな「何か」を起こします。必ずやります。ご声援よろしくお願い致します。


リーグ戦第2節上智戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/09/09,19:31:55] No.392
9月8日(日)東京都大学サッカーリーグ戦 2部 第2節はホーム成蹊大Gに於いて、上智大学との対戦でした。

   上智   0−2   成蹊
      |前半 0−1|
      |後半 0−1|

 出場停止(累積警告等)
   -
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF D 斎藤  仁 (4年 鎌ヶ谷高)
   3 高橋 徳真 (3年 清水東高)
   32 春日 大由 (3年 川越東高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
   46 藤田 亮介 (1年 和光国際高)
   11 渡辺 浩輔 (3年 川和高)
   24 平山 毅  (3年 FC町田ユース/桐光学園高)
   7 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)
FW 9 松村 徹也 (3年 桐蔭学園高)
   20 上山 智亮 (1年 駒場高)
 得点経過
3分   9 松村 徹也
89分  21 長崎 哲平
 交代
67分  28 鈴木 重太 (3年 成蹊高)   >11 渡辺 浩輔
73分  21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)   >*28 鈴木 重太
73分  C 橋本 健吾 (4年 成蹊高)   >5 斎藤 仁
80分  36 高橋 英俊 (3年 石神井高)   >46 藤田 亮介
84分  15 大橋 史裕 (4年 郁文館高)   >7 斎藤 隆也
                                               *28 鈴木 重太:負傷により退場
 警告
89分  15 大橋 史裕 (距離不足) 通算:1 累積:1

 初戦に勝ち星を落としており、今後に望みをつなぐ為にも連敗は許されず、必勝を期して臨んだ成蹊はディフェンスリーダー#3高橋徳の復帰もあり、立ち上がりから攻勢をかけた。
 その3分、左サイドで受けた#24平山が、その外をまわった#46藤田亮のデコイランでできた相手ディフェンスの隙間をついて中央の#9松村へ通すと、#9松村が素早い反転からシュートを放ち、いきなりの先制点をマークした。
 続く9分にも、右よりの位置から#23国府田がサイドを替える長いパスを通し、#24平山がドリブルで仕掛けながら#46藤田亮へ落とし、#46藤田亮がポストアップした#9松村へつなぐと、#9松村は入れ替わるように飛び込んできた#20上山にダイレクトで渡し、決定機となった。このシュートは相手キーパーの攻守にあい、惜しくも得点には至らなかったものの、左サイドと2トップを中心にグループとしていい攻撃ができたシーンだった。
 その後も#9松村、#7斎藤隆らを起点とした前線からの積極的な守備で、完全に陣地を支配。しかし、両サイドからのアタックや、#20上山の突破などで追加点を狙うものの、攻めきれずに前半を折り返した。
 攻め続けた前半だが、FW#29のスピードを活かした上智大の速いカウンターに、何度か危ない場面もみられた。

 後半3分、DFラインの乱れから裏を取られてしまい、あわや同点という場面を迎える。これはオフサイドで助かったものの、意図的に取ったオフサイドというよりは相手FWが一瞬早く飛び出してしまったという感じの偶発的なオフサイドだった。
 はやいうちに落ち着きたい成蹊であったが、その後もDFラインが乱れ、アプローチの位置やタイミングもはっきりせず、バタバタとした試合展開が続いた。そうなると相手FW#29番が持ち味を活かして、次々と飛び出しをみせ、成蹊は苦しめられた。
 上智大にあせりが見え始めた75分ごろからはオフサイドトラップ2連発など、ようやく落ち着きを取り戻しはじめたが、それでもセットプレーなどから度々ピンチを招き、予断を許さない状況が続いた。
 しかし終了間際の89分、交代出場#21長崎のゴールで突き放し、何とか逃げ切りに成功した。

 後半の特に立ち上がり数分間は、やはり苦手としているのが明らかで、今回もここで失ったリズムを取り戻すのに大変な労力を要した。次節、後半の入り方、悪い時間帯の耐えしのぎ方、また、失いかけた、もしくは失ったリズムの取り戻し方が大きなテーマとなると思われる。始めから逃げるつもりではまず逃げ切ることは無理だろう。そういう意味で今回、悪いながらも無失点で切り抜け、逃げ切ることができたのは大きな収穫だ。
 
 この試合、MF#46藤田亮、#36高橋英や、FW#9松村、#20上山、#21長崎、DF#5斎藤仁、#4橋本のような、タイプの違う同ポジションの選手が多く出場し、また、ゲームの中でポジションチェンジもいくつか行われたが、それぞれの選手がそれぞれのポジションでそれぞれの持ち味を出していた。中でも#36高橋英は、途中出場ながらバランサーとしての能力をを存分に発揮し、チームの逃げ切りに大きく貢献した。
 このように、様々なオプションが考えられる現在のチーム状況は良好といえ、常にアクシデントなどがつきまとうリーグ戦を戦う上では大きなアドバンテージとなるだろう。
 
 2戦目にして大きな1勝を挙げたが、次節以降も一つずつ大事に、勝てる試合を確実に勝ち切って、勝ち星を積み重ねていきたいと思う。


 応援にいらして下さいました大勢のOB・OGの皆様、大変ありがとうございました。皆様の力強い後押しで久しぶりの、そして大きな勝ち星を挙げることができました。あと5試合、最高の戦いをして、悲願の1部昇格を果たしたいと思います。次節もご声援宜しくお願い致します。



------------------------前節試合内容報告に関する訂正-------------------------

(誤)33 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)   →   (正)7 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)

(誤)47 藤田 亮介 (1年 和光国際高)   →   (正)46 藤田 亮介 (1年 和光国際高) 

(誤)73分 28 鈴木 重太 (3年 成蹊高)   →   (正)75分 28 鈴木 重太 (3年 成蹊高)


リーグ戦第1節國學院戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/09/02,19:22:44] No.386
9月1日(日)東京都大学サッカーリーグ戦 2部 第1節はホーム成蹊大Gに於いて、國學院大學との対戦でした。

  國學院   3−2   成蹊
      |前半 2−1|
      |後半 1−1|

 出場停止(累積警告等)
   -
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF C 橋本 健吾 (4年 成蹊高)
   15 大橋 史裕 (4年 郁文館高)
   11 渡辺 浩輔 (3年 川和高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
   36 高橋 英俊 (3年 石神井高)
   33 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)
   24 平山 毅  (3年 FC町田ユース/桐光学園高)
   44 伊藤 利晃 (1年 春日部共栄高)
FW 9 松村 徹也 (3年 桐蔭学園高)
   20 上山 智亮 (1年 駒場高)
 得点経過
24分  --國學院大--
40分  --國學院大--
42分  20 上山 智亮
51分  --國學院大--
84分  9 松村 徹也(pk)
 交代
57分  47 藤田 亮介 (1年 和光国際高)  >36 高橋 英俊
62分  5 斎藤  仁 (4年 鎌ヶ谷高)  >4 橋本 健吾
69分  8 藤田 隆史 (4年 駿台学園高)  >44 伊藤 利晃
73分  28 鈴木 重太 (3年 成蹊高)  >23 国府田 直昭
 警告
29分  44 伊藤 利晃 (遅延行為) 通算:1 累積:1
56分  4 橋本 健吾 (無許可入) 通算:1 累積:1

 立ち上がり、両チームいくつかのチャンスを迎えたが、ともに得点には至らず五分五分の展開となった。成蹊は、同サイドでの攻撃が多くなり、リズムをつかみきれない。両チームDF陣が、局面で集中したディフェンスをみせ、均衡を保っていたが、両サイドハーフが前に3トップのウイング気味に張り出し、サイドバックが積極的にオーバーラップしてくる國學院の4-2-3-1型の利点が効果を発揮し始め、徐々に國學院の攻撃の時間帯が多くなっていった。
 24分、フィールド中央のFKからの大きな展開で左サイドで相手#7と#7斎藤の1対1の状況となり、ドリブルによるペネトレイトこそ抑えたものの、半身だけはずして簡単にあげたクロスに中央の対応が間に合わず、相手#11に頭で合わせられてしまい、先制を許した。
 その後も、両サイドのウイングとサイドバックの攻め上がりに手を焼き、カバーリングのずれにより生まれた中央のスペースで、長身のポストプレイヤー#11とその下で動き回るFW#18に蹂躙された。4-4-2系の相手との相性の悪さが際立った時間帯だったともいえる。
 40分、DFのミスをその#18にさらわれGKとの1対1とされると、これをあっさり決められ、0−2とされた。しかし直後の42分、#1中村友からのフィードを受けた#7斎藤が右に開いた#9松村へとつなぎ、右サイドで1対1をつくり出し、抜ききらずに素早くあげた#9松村の難しいバウンドのクロスを相手GKがファンブルしたところに#20上山が飛び込み、再び1点差として前半を折り返す。

 苦手とする後半立ち上がりの51分、チェックが遅れ中央20m付近からのシュートを決められ1−3とされてしまう。後半の立ち上がり数分間はやはり注意すべき鬼門のようだ。
 成蹊は79分、左サイド裏へのロングフィードに対して#9松村がしつこく追いまわし、#24平山がボールを奪取、中央でポストアップした交代出場の#8藤田隆へ素早く預け、これを中央に走りこんだ#9松村につなげ、シュートに持ち込んだ。
 このあたりから成蹊がようやく流れを引き寄せ始め、84分には同じく交代出場の#28鈴木がPKを得ると、#9松村がこれをきっちりと決めて三たび1点差に詰め寄った。
 その後は完全な成蹊ペース。時間が無いため、なりふりかまわないパワープレーに打って出た成蹊は再三相手ゴールに迫るものの、相手GKにハイボールを押さえ込まれ、万事休す。そのまま試合終了となった。

 やや劣勢だったとはいえ、十分に勝機のあるゲームだったと思う。1点目のように失点後すぐに、しかも相手にやられた形でそのまま返したように、出来たこともたくさんあった。
 しかしゴール前など、重要な局面でのミスの数で勝負が決まったようにも思えた。実力の拮抗した2部リーグでは、たった一つのミスで天国と地獄が分かれるケースも十分に考えられる。非常に難しいことではあるが、ミスを恐れず、その上でもっと高い次元で集中したミスの無いプレーをすることが要求されるだろう。この敗戦で、國學院が「春に一度勝ったチーム」ではなく、「2部リーグのチーム」であることを再認識できたのではないだろうか。あくまで自分たちが挑戦者の立場であることをしっかりと理解し、できることを一つずつ、しっかりとやりきれば春のように道は開けてくると信じている。

 成蹊側の一人としての完全に個人的な主観からだが、一つだけ付け加えると、残念だったのはこの試合の審判に少々嫌われてしまったかなということだ。前半、PA内で#9松村、#20上山と続けざまに倒されたプレーに対してのフィールド内外からの抗議に気を悪くしたのだろうか、それを境に少しジャッジが変わったようにみえた。次節からはそうならないように、意志表示の方法を少し考たほうがいいかもしれないと思った。



 残暑の厳しい中、貴重な休日を費やして応援にいらして下さいましたOB・OGの皆様、ありがとうございました。最近勝ち星から遠ざかってはおりますが、去年の結果を見ても解かりますとおり、2部リーグの1敗は致命傷には至りません故、切り替えて、次節こそ必ず勝利をお見せしたいと思います。残り6試合、ご声援宜しくお願い致します。


天皇杯学生系予選第1回戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/08/23,01:29:31] No.365
8月21日(水)天皇杯学生系予選第1回戦は慶應大日吉Gに於いて、慶應義塾大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK  1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF  C 橋本 健吾  (4年 成蹊高)
    15 大橋 史裕  (4年 郁文館高)
    7 斎藤 隆也  (3年 足立学園高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
    36 高橋 英俊  (3年 石神井高)
    11 渡辺 浩輔  (3年 川和高)
    24 平山 毅   (3年 FC町田Y /桐光学園高)
    10 中村 直樹  (4年 八千代松蔭高)
FW  9 松村 徹也  (3年 桐蔭学園高)
    20 上山 智亮  (1年 駒場高)
 得点経過
14分  ---慶應大---
22分  ---慶應大---
42分  36 高橋 英俊
42分  ---慶應大---
65分  11 渡辺 浩輔
77分  ---慶應大---
85分  ---慶應大---
88分  ---慶應大---
 交代
HT   44 伊藤 利晃(1年 春日部共栄高)  >9 松村 徹也
86分  28 鈴木 重太(3年 成蹊高)  >10 上山 智亮
 警告
63分  24 平山 毅


 立ち上がりは双方ともにリズムをつかめず、どちらともいえない展開だったものの、学生トップリーグ所属チームである慶應大は随所にその技術の高さをうかがわせた。12分、オフサイドポジションにいたFWと入れ替わりに二列目の選手に飛び出されてしまい、GKと1対1の決定機をつくられてしまう。これは#1中村友の我慢強いディフェンスと相手のミスに助けられ難を逃れたが、14分、中盤の奪い合いの際、ディフェンスラインの統率を欠いたまま中途半端に押し上げた裏を取られてしまい、サイドからのクロスに相手9番がボレーであわせ、先制を許した。
 22分には張り出した相手左サイドバックに、ウイングバックが引きずり出され、手薄になった中央にカットインした相手LH10番に裏を取られ失点した。
 42分、右からのCKのこぼれ球に対して、やや左より30m弱の位置から#36高橋英が直接放ったシュートがサイドネットに決まり、1点差とするが、直後に三たび失点を許し1−3で前半の折り返しとなった。

 後半も跳梁されるがままということは無いものの、相手の時間帯が多くなった。プレスのかけどころがはっきりしないため、パスワークでいなされてしまう場面が目立った。しかし、65分にFKから#11渡辺のゴールで再び1点差としたあたりから、成蹊の持ち味である運動量で、こちらのペースに巻き込んでいった。得点にはならなかったものの71分には、DF#15大橋からのフィードに抜け出した#20上山が倒されPKを得た。
 しかし42分の失点のように、追い上げの体勢に入ろうかというところで幾度も失点を許し、結局2−6という結果となった。

 前半、ラインのミスからピンチを迎える場面が見られたが、試合の半ば頃からは対応できていたので問題は無いだろう。しかし、6点取られたことも事実なので、修正可能な点をリーグ戦までに修正しておきたい。幸い、原因が比較的はっきりしているので、修正は可能だと思う。
 慶應大10番玉田選手の、FWがカットインしてDFを絞らせて、その外のスペースを使った22分のプレーや、その反対に外に開かせてDFの隙間をついた、得点に繋がった同じく22分のプレー、また、ボールを受ける前の予備動作などは、成蹊が「パスゲーム」を目指す上でいいお手本となったのではないだろうか。


 平日のお忙しい中にもかかわらず応援にいらして下さいましたOB・OGの皆様、有難うございました。今回、2−6という大敗を喫してしまいましたが、9月1日からのリーグ戦では必ず最高の結果をお見せ致します故、これに懲りず是非またご足労いただけたらと思います。
 今年のリーグ戦は厳しいものとなることが必至で、選手の力だけでは不十分です。そこで、皆様のお力をお借りしたいと選手一同願っております。現役・OB・OG一体となって全員で勝ちに行きましょう。
 ご声援宜しくお願い致します。


定期戦 対甲南大学戦 試合内容報告 名前: 馬渕 大介 [2002/08/13,03:55:12] No.346
8月11日(日)成蹊大学グランドにて甲南大学との定期戦が行われました。


  B戦 成蹊 2−5 甲南
     前半 1−1
     後半 1−4
   得点者:鈴木 重太(FW3年 成蹊高校)
       桑原 健 (FW4年 明訓高校)

  A戦 成蹊 1−5 甲南
     前半 1−1
     後半 0−4
   得点者:上山 智亮(FW1年 駒場高校)
 
  ○ A戦
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦   (4年 上溝高)
DF C 橋本 健吾  (4年 成蹊高)
   15 大橋 史裕  (4年 郁文館高)
   30 海老名 晃成 (3年 都立大付属高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
   36 高橋 英俊  (3年 石神井高)
   11 中村 直樹  (3年 八千代松蔭高)
   24 平山 毅   (3年 FC町田ユース・桐光学園高)
   33 斎藤 隆也  (3年 足立学園高)
FW 10 上山 智亮  (1年 駒場高)
   9 松村 徹也  (3年 桐蔭学園高)

  交代 60分 39 藤田 了(MF1年 和光国際高) >大橋 史裕   
     63分 43 伊藤 利晃 (MF1年 春日部共栄高) >上山 智亮
     72分 21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)      >松村 徹也
     80分 2 加藤 大輔  (1年 浦和西高)   >斎藤 隆也  

 1分 左から#24平山のクロス。いいボールだったが#9松村、体を入れられ    ず、シュート打てず。

 2分 相手FKから、マークをはずしてしまい、フリーの選手にシュートされ   る。枠をはずれるが、あぶない場面。

 9分 相手CKから、ゴール前でボールがルーズになり、あぶなかったがなん   とかクリアー。

 15分 #10上山のポストプレーから#33斎藤が左足でシュートするが、枠をは    ずれる。

 17分 #4橋本−#11中村直−#9松村ときれいにつながりシュートするが、G    Kがセーブ。

 23分 #33斎藤から左の#24平山につながり、そのまま平山がゴール中央にカ    ーブのかかった鋭いセンタリングを上げ、これを#10上山が勢い良く     へッドで叩きこみ先制!

 28分 中央からパスでくずされ、一人フリーで抜け出され、これを決められて    あっさりと同点においつかれる。

 31分 DFラインの#30海老名からPAエリア付近に走りこんだ#24平山にボー    ルがつながり、個人技で突破を試みDFに倒されるが、ノーファウルの    判定。

 34分 #23国府田からのスルーパスをフリーの#10上山がシュートするが、惜    しくもゴール右にそれる。

 36分 相手の左サイドにスピードで崩され、あぶない場面になるが、なんとか
   #15大橋 がクリアー。

 試合序盤から、お互いに積極的な攻め合いになったが、甲南の方が多くのチャンスを作り、甲南のペースになっていった。その中でも、成蹊は正確な個人技とパスワークでチャンスを作り、徐ヶに落ち着いて試合を進めることができ、そしていい流れで、先制のファインゴールを生むことができた。しかし、先制後すぐさま集中の切れたところを突かれ、同点ゴールを許してしまう。これは、春の試合から度々あることで、直さなくてはいけない課題である。それでも、その後も何度かいい形を作り、ほとんど互角と言っていい内容だった。

 
 後半、成蹊はパスミスが目立つようになり、あまりボールがつながらずテーマであるパスサッカーを展開することができない。逆に甲南は試合が進むごとに選手の動きがよくなり、速くシンプルな攻撃にDFラインが押しこまれるようになり完全に甲南ぺースになっていってしまった。そして、たてつずけに失点し、DFは完全に崩壊状態になり、大量失点を許してしまった。また、途中交代の選手もこの流れをとめることができなかった。試合が終わってみると、甲南の選手の方が運動量、技術もそうだが、特に試合での集中力、勝ちへの執着心が上だったように感じられた。

 今回の定期戦は、成蹊にとって試合内容は最悪と言えるものだったが、14日から始まる合宿やリーグ戦までの準備期間に、多くの課題を見つけることができた。

大変暑い中、応援して下さいましたOB・OGと御家族の皆様本当に有難うございました。皆様のご声援が毎回大きな力となっています。秋のリーグ戦では、今日の試合の反省を活かし、見にきて下さった方におもしろかったと言われる試合をし、一部昇格するため、残り少ない時間を、部員一同精一杯努力していくのでこれからも応援よろしくお願い致します。

 

   
         
 
 

   


定期戦 対学習院大学 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/07/08,23:38:05] No.323
7月7日(日)学習院大学北グラウンドに於いて、学習院大学との定期戦が行われました。

○ B戦  成蹊 1−1 学習院
       | 前半  0−0    |
      | 後半  1−1    |
   得点者 : 鈴木 重太 (FW 3年 成蹊高)


○ A戦
 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦   (4年 上溝高)
DF C 橋本 健吾  (4年 成蹊高)
   15 大橋 史裕  (4年 郁文館高)
   32 春日 大由  (3年 川越東高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
   36 高橋 英俊  (3年 石神井高)
   11 中村 直樹  (3年 八千代松蔭高)
   24 平山 毅   (3年 FC町田ユース・桐光学園高)
   33 斎藤 隆也  (3年 足立学園高)
FW 10 上山 智亮  (1年 駒場高)
   22 加藤 大輔  (1年 浦和西高)

 得点者
86分 10 上山 智亮
 交代
69分 43 伊藤 利晃※ (MF 1年 春日部共栄高) >24 平山 毅

 前半は成蹊にとってあまりいいところの無いゲーム展開。2トップがいまひとつボールに絡めず、また両サイドからのアタックもみられないたに中央の非常に狭い地域でのプレーが多くなった。
 初めに決定機をつくったのは28分、学習院。左サイドから巻き込むように中央裏に飛び込んだ学習院#39に、中央からうき球のスルーパスが通り、これをダイレクトボレー。枠を外れたが危険な場面だった。
 対する成蹊がようやく沈黙を破ったのは38分。中盤の#23国府田が簡単にDFラインの#4橋本に返し、その#4橋本が中盤高い位置の#33斎藤にフィード、そこから右サイドに開いていた#10上山に展開して最後は、20分頃から#22加藤とのポジションチェンジでFWの位置に上がっていた#11中村直がシュート。この間のプレーは各々2〜3タッチ、流れるようなパスワークでチャンスをつくり出した。

 学習院の手数をかけずに前に早めにボールを送り込むスタイルを考えると、どちらかというと終始学習院ペースであったともいえる。特に、苦手とするリスタートでは、ショートコーナーに対するアプローチが遅れる、スローインやコーナーキックの際にマークを放す、また、その後の修正が遅れる、等々、集中を欠く悪い癖が度々みられた。

 後半からは、成蹊得意のサイドアタックがみられ始め、ペースを掌握。左右交互に次々に両WBやFWが飛び出し、送り込まれる長短のパスもことごとく通り、再三のチャンスを生み出した。こうなると中央にもスペースが生まれ、前半目立たなかった2トップにもリズムが出てくるようになる。
 特にこの日はその一角、#10上山が絶好調、強引すぎるほどに積極的なプレーで再三チャンスに絡んだ。58分、左オープンから個人技で中央にペネトレイト、CKを奪ったこのプレーを皮切りに、74分には右サイドPA角付近からDFの密集を抜け出してゴール前に折り返し、相手DFに阻止されたものの決定機を演出。76分、右サイドハーフウェイライン近くで#22加藤がボールを受けると同時にに裏へ飛び出し、ボレーシュート。#22加藤のフィードも素晴らしかったが、ここでも動き出しの積極性が印象的だった。81分にも中央やや右より30m強あろうかという位置からドリブル、最後は3〜4人を引きずりながらシュート。86分には左からの#33斎藤のFKを中央で競り勝って頭で流し込み先制・決勝点をマークした。

 得点こそ86分にようやく挙げた1点だけだったものの、暑さで学習院の足が止まり始めた後半の半ばからは一方的な展開となった。中盤と連動したDF陣の厳しいディフェンスと、両サイドを大きく使ったパスワークで中盤を圧倒し、学習院にほとんどサッカーをさせなかった。秋に向けて、決定力とセットプレーのディフェンスには不安が残るが運動量はやはり大きな武器となりそうだ。
 加えて、今まであまりみられなかった新たな一面が、いくつかみられた。 
 1つ目は、ボランチ#23国府田のプレースタイルの変化。持ち前の運動量とボール際の巧さ・強さに加えて、非常にシンプルで周りをうまく使うようなプレーが数多くみられ、中盤での不用意なドリブルで捕まるような場面は皆無だった。
 2つ目は、右WB#22加藤のデコイランで生まれたスペースにオーバーラップした#4橋本からのクロスに#10上山があわせた59分のプレー。#36高橋英、#23国府田、逆サイド#24平山らのカバーリングもあり、リスクなしに攻撃の枚数を1枚増やすことができていた。この形が一つの攻撃のオプションとして熟成されてくれば、足の速い#4橋本がサイドバックとしてより活かされることになるだろう。
 3つ目は、この日がデビュー戦となった1年生、#43伊藤。パワーこそないが、パスを受けるタイミング・体勢がよく、最小タッチ数でスペースをうまく使ったパスをワイドに展開し、攻撃のアクセントになっていた。#11中村直はFWとWB、#10上山はFW、#33斎藤も左サイドで質の高いプレーをみせていたように、同じトップ下候補である選手達のユーティリティが高いだけに、選手層の強化という意味で非常に明るい材料だ。

 この試合が前期最後のゲームとなったが、前期は1部などの強いチームに対しても好成績を残すことができた。また勝ち進んだことで、実戦の場で様々な経験を積むことができた。これを活かして秋の結果につなげたいと思います。



 大変暑い中、応援して下さいましたOB・OGと御家族の皆様、父兄の皆様、本当に有難うございました。皆様のご声援が毎回大きな力となっています。今回いらして頂くことができなかった皆様にもお礼申し上げます。試合ごとに増えるアクセスカウンターの数に、選手一同注目して頂いていることを実感し、いい刺激となっています。秋のリーグ戦では2年越しの目標である1部昇格を必ず果たしたいと思っています。そのために皆様のご声援が不可欠と思っております故、ご面倒でもグラウンドに足を運んでいただけると幸いです。夏をはさんで成蹊大学蹴球部の本当の闘いが始まります。今後とも応援宜しくお願い致します。


関東選手権1回戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/06/24,01:44:58] No.315
6月23日(日)関東選手権第1回戦は東京学芸大学Gに於いて、東京農業大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦   (4年 上溝高)
DF C 橋本 健吾  (4年 成蹊高)
    3 高橋 徳真  (3年 清水東高)
   32 春日 大由  (3年 川越東高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
   36 高橋 英俊  (3年 石神井高)
   31 渡辺 浩輔  (3年 川和高)
   24 平山 毅   (3年 FC町田ユース・桐光学園高)
   33 斎藤 隆也  (3年 足立学園高)
FW 9 松村 徹也  (3年 桐蔭学園高)
   11 中村 直樹  (3年 八千代松蔭高)
 得点経過
52分 東農大 #18
71分 東農大 #18
85分 東農大 #11
88分 東農大 #11
 交代
61分 21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)   >31 渡辺 浩輔
77分 15 大橋 史裕 (4年 郁文館高)   >36 高橋 英俊

 柔らかめでやや荒れたグラウンドのせいか、キックオフからしばらくは両チームともに形らしい形をつくれず、蹴りあいとなった。最初にチャンスをつかんだのは成蹊。5分、左から抜け出した#11中村直からのクロスが中央に走りこんだ#9松村に送られたが、相手DFがCKへと逃れシュートには至らなかった。対する東農大は早くもグラウンドへの順応を見せ始め、6分、中盤のパス回しから左のオープンサイドに展開。これはオフサイドとなるが、攻撃のリズムが生まれ始めているようにみえた。その後も左サイドの東農大#7が積極的な動き出しで次々にボールを引き出し、そこを起点とした攻撃に度々ピンチを迎えていた。
 反撃を試みる成蹊は、相手のはやいアプローチと慣れない土のグラウンドにプレーのスピードを奪われ、中盤から前は前を向かせてさえもらえなかった。時折見せる#3高橋徳のロングフィードやオーバーラップがアクセントを加えてはいたものの、単発の印象は否めなかった。また、10分と13分に、攻守の起点となるプレイヤー#33斎藤が接触プレーで二度にわたり左肩を脱臼してしまい、いつものキレを失っていたことも大きな打撃だった。

 後半の立ち上がり52分、中盤のパスミスからあっさり先制を許してしまう。何とかゼロで折り返しただけに、苦手とする時間帯とはいえ、ここでの失点は悔やまれるものだった。
 この後、成蹊は開き直ったのか、積極的な攻撃の姿勢を見せ始め、むりやり流れを引き寄せにかかった。パスをとにかくシンプルに前へ前へと送り、前線の二人が徹底的に体を張ってキープし、両サイドやトップ下、ボランチの国府田までもがそのボールへと絡んでゆく。前半は失速気味だった#33斎藤も集中した動きを見せていた。また、ミスパスに対しても前の二人が最後まで追いまわし、二次攻撃につなげていた。58分、#9松村のポストプレーから右サイドを#11中村直がえぐって折り返し、ミドルレンジから#36高橋英がシュートを放つ。65分にも左サイドから、#24平山がドリブルで鮮やかな突破を見せ、相手選手の警告を誘発した。
 しかし、#21長崎を投入し、さらにたたみ掛けたいところでカウンターから71分、追加点を許してしまう。後が無い成蹊も75分、左サイドの#24平山がダイレクトの鋭いアーリークロスでチャンスをつくり出すなどしたが、再びカウンターから失点、0−3とされた。
 さらに88分には、中盤のボール回しから左サイドに展開、完全に崩してからのクロスボールを中央のFW#18が高い打点のヘディングであわせる、という理想的な攻撃で0−4とされた。それでも、成蹊も最後まで意地を見せ、90分には、スクランブル体制でトップ下の位置にいた#3高橋徳が右からのクロスで決定機をつくり出した。

 後半の猛攻は素晴らしく、大いに得点の期待ができるものだった。前述の通り、FWと中盤の5人の超攻撃的な姿勢が流れをむりやり引き寄せていた。その中でも#36高橋英とDF陣が冷静にバランスを取っていた。ただ、さすが関東リーグのチームというか、シュートが記録上58分の#36高橋英のたった1本だけだったように、結果としてこの攻撃を完全に受けきり、カウンターという形で倍以上にしてきっちりと返されてしまった。得点に結びついた2つの他にも再三みられたカウンターアタックは人数を割く上、ゴール前まで一気に迫るスピードを持ち合わせ、なおかつ必ずフィニッシュまで持ち込む完成度の高いものだった。正直見ていて楽しいほどに、スピードと威圧感のある鮮やかな速攻だった。守備面でも、ディフェンスラインの3枚が裏へのロビングをことごとく前で跳ね返し、#21長崎に仕事をさせなかった。

 攻めに出た結果の3失点は勇気の代償であって、何もせず0−1よりは、むしろ誇っていい結果だと思う。外から見ていた者としてはそうあって欲しかった。実際そういう風に戦ってくれた選手たちはかっこよかった。ただ、東農大は強かった。スキル、フィジカル、運動量、経験や引き出しの数、個人として、グループとして、全てが成蹊のそれを上回っていたように感じられた。それでも終了まで、あきらめている選手が見当らなかったこと(実際は知らないが表には出さなかった)、また、副将・中村直の「まだ上がいるっていうことは、まだ強くなれるっていうこと」という言葉のように、前向きな姿勢を失ってない以上、これから夏をこえてまだまだ強くなっていけると感じた。メンバー以外の人間も含めて全員で、今よりも上を目指して戦っていこうと思う。


 最後に、貴重な休日を費やして観戦にいらしてくださいましたOB・OGの皆様、本当に有難うございました。選手一同、最高の結果が得られますよういっそうの努力をして参ります故、これからも応援宜しくお願い致します。


1・2部春季対抗戦1次リーグ第2戦 補足 名前: 梅本 健次郎 [2002/06/08,00:06:55] No.309
遅くなりましたが、5月26日(日)1部・2部対抗戦1次リーグ第2戦 対 帝京大学 の記録です。

 得点経過
32分 --帝京大--
33分 --帝京大--
76分 --帝京大--
85分 11 中村 直樹
87分 --帝京大--
90分 --帝京大--
 交代
45分 8 藤田 隆史(4年 駿台学園高)  >21 長崎哲平
65分 10 上山 智亮(1年 都立駒場高)  >31 渡辺浩輔
78分 29 保科 洋平(3年 清瀬高)  >24 平山毅


-------------------------------------------------------------------------------
 16 折井 大介
GK/DF/MF 178cm 62kg 利き足:両  1年
都立 石神井高校 出身(前所属チーム:杉並FC)
主な経歴:特になし

   左右両足から繰り出されるその柔らかく正確な中長距離パスを駆使した高い展開力
   が魅力。現在GKとしてプレーするニュータイプのユーティリティープレイヤー。
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  5 加藤 大輔
MF 172cm 62kg 利き足:右  1年
県立 浦和西高校 出身
主な経歴:特になし

   右のアウトサイドでのプレーを得意とする快速ウイングバック。今後、試合経験を重ね
   ることでどのように化けてゆくか。ポテンシャルは高い、自信を持ってプレーしてほしい。
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1・2部春季対抗戦1次リーグ第3戦 試合内容報告 名前: 赤石 英明 [2002/06/07,23:25:30] No.307
今回、病欠の2年梅本に代わりまして、2年赤石英明が試合内容報告をさせていただきます。よろしくお願い致します。


6月2日(日)1部・2部対抗戦1次リーグ第3戦はホーム成蹊大Gに於いて、日本大学文理学部との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK 12 折井 大介(1年 杉並FC)
   C 橋本 健吾(4年 成蹊高)
   15 大橋 史裕(4年 郁文館高)
   32 春日 大由(3年 川越東高)
   33 斎藤 隆也(3年 足立学園高)
   36 高橋 英俊(3年 石神井高)
   31 渡辺 浩輔(3年 川和高)
   24 平山 毅(3年 FC町田ユース)
   11 中村 直樹(4年 八千代松蔭高)
   9 松村 徹也(3年 桐蔭学園高)
   21 長崎 哲平(3年 成蹊高)
 得点経過
13分  31 渡辺 浩輔
14分  日大文理学部
24分  日大文理学部
40分  日大文理学部
48分  9 松村 徹也
59分  オウンゴール
65分  日大文理学部
71分  10 上山 智亮
 交代
45分  10 上山 智亮(1年 都立駒場高)  >21 長崎哲平
67分  30 海老名 晃成(3年 都立大付属高)  >4 橋本健吾
78分  28 鈴木 重太(3年 成蹊高)  >24 平山毅
85分  8 藤田 隆史(4年 駿台学園高)  >31 渡辺浩輔
 警告
5分  31 渡辺 浩輔(ラフプレー)
88分  8 藤田 隆史(ラフプレー)


 前半
13分 相手PA付近での早いプレッシャーからボールを奪い、#31渡辺自ら放ったシュートが決まり1−0
14分 相手左サイドからのFKに日文16番が頭であわせ1−1
23分 #9松村のポストプレーから右サイド#11中村直が突破。練習どおりの形。
24分 相手16番が左サイドでパスを受けて抜け出し、個人技でかわしゴール左隅へ。1−2
40分 相手左CKのバーのはねかえりにつめていた相手を倒してしまいPK。#12折井わずかに触れたものの及ばず1−3

 前半は終始日文ペース。ダイレクトをおりまぜたはやいパス回しと、スピードにのった個人技で成蹊を圧倒した。特に相手FWの#10の強さと個人技、#16スピードに乗ったドリブルは脅威となった。

 後半
48分 左サイド#11中村直からパスを受けた#9松村がねらいすましたループ気味のシュートを決めて2−3
50分 右サイド、スルーパスから抜け出た#10上山がループで左隅を狙うが枠外。
 立ち上がりは成蹊ペース。相手GKの背の小ささをつく攻めが目立つ。
59分 左サイド深い位置。#24平山のFKを#9松村が折り返したボールが相手DFに当たりオウンゴール。3−3
65分 相手左サイドFK、10番に頭であわせられる。3−4
71分 右サイド#9松村からのセンタリングを中央でまっていた#102上山がダイビングヘッド。4−4
 4−4以降は互いに譲らず、そのまま試合終了。日文も最後までDFラインを保ったまま、成蹊の攻撃を食い止めた。

残念ながら決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、応援に来てくださいましたOB・OGの皆様、本当に有難うございました。次の関東選手権にも応援にいらしていただければ幸いです。今後も宜しくお願い致します。


1・2部春季対抗戦1次リーグ第2戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/05/28,11:28:08] No.301
----------お詫び----------
試合観戦ノートを紛失してしまい、記録等、正確な情報を失ってしまった為、今回は記憶を頼りに投稿させて頂きたいと思います。毎回当ホームページをご覧になって下さっている皆様にお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。なお、細かい記録と、デビュー戦となった#12折井、#5加藤につきましては後ほど追って紹介させていただきます。


5月26日(日)1部・2部対抗戦1次リーグ第2戦はホーム成蹊大Gに於いて、帝京大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK 12 折井 大介 (1年 杉並FC)
DF 15 大橋 史裕 (4年 郁文館高)
    3 高橋 徳真 (3年 清水東高)
   31 渡辺 浩輔 (3年 川和高)
MF 36 高橋 英俊 (3年 石神井高)
   39 藤田 亮介 (1年 和光国際高)
    5 加藤 大輔 (1年 浦和西高)
   24 平山 毅   (3年 町田FC)
   33 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)
FW 11 中村 直樹  (4年 八千代松蔭高)
   21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)

 終始ペースをつかめないまま90分が終わってしまったという感じのゲーム。1−5というスコアどおりの内容だったといえる。
 DFラインと中盤の連携が悪く、守備を仕掛けるポイントがはっきりしない。当然いい形でボールを奪うことができず、攻撃への切り替えのスピードも生まれてこない。守備の統率がとれない為に、常に後手を踏むこととなり、体力の消耗にも繋がっていたようにも見えた。
 では攻撃はというと、ディフェンスと同じくグループとしての連携に欠いており、リズムの悪さからか積極性にも欠いていた。奪ったボールが中盤を通り越してとりあえず放り込まれるだけ、というような単発の攻撃が目立った。
 また先制された直後に中盤のミスから失点を許したように、失点直後や、敗戦の色が濃くなった終盤の時間帯など、全体に集中力が切れてしまい、余計な失点を与えてしまっていたことも修正しなければならない重大な課題だ。

 ボールを受ける体勢が整いにくいことを考えると、半ばクリアに近い前へのパスが多くなってしまうことはある程度しかたないとは思われるが、例えば一度下げてビルドアップしなおす等、工夫の余地はあったのではないか。基本的にバックパスは好ましくないので、その他の選択としては、DFラインの裏、しかもキーパーを避けたコーナーポスト付近のスペースに止まるようなボールを蹴ってみる、最悪ミスキックになっても敵陣深い位置のスローインにしてしまうのはどうだろうか。そうすることでゴールに近い位置で相手DFを後ろ向きにすることができ、FWがパスに対してしっかり最後まで追うことで、スルーパス自体が通らなくてもそのままアプローチがかかり、ラインアップができる為に、前からディフェンスの起点を作ることができると思う。この日のパスはDFラインの前でカットされてしまう、GKに渡ってしまう、ゴールキックになってしまうといった場合が多く、また、FWのチェイシングにも今ひとつボールへの執着が感じられなかった。形成不利の時にきれいなプレイだけしようとしても、恐らく不可能だろう。
 あと一つ、本来今回のような劣勢のときにこそ持ち味を発揮しなければならないはずの#21長崎が、ボールを全く引き出せていなかったように思える。その圧倒的なスピードをさらに活かすためにも、#9松村や#11中村直のように、動き出しのタイミングや動きの質といった技術、そして運動量を磨いてほしい。できれば足元のスキルももう少し。あのスピードに前述の2人の技術が加わった長崎(改)を想像すると恐ろしい。30歳を過ぎてなお、未だ成長を続ける我らが10番、中山雅史選手をみても不可能ではないはずだ。
 
 マイナス面の指摘はこれくらいにして、1−5というゲームの中でよかった点を考えたい。
・ 後半に何度かみられた速攻。オープンサイドのウイングバックをうまく使い、そこからボランチやFWが連動して楔を受けて再びサイドに展開し、最後は中央へ、というようなリズムのいい速攻。その間のプレーは大体1タッチないし2タッチだった。コンパクトにしてボールを奪いそこから一気に散る。そのために広いサイドのスペースを有効に使う。最近の練習で取り組んでいるテーマの1つが形にできたことは、次に繋がる点だと思われる。
・ ウイングバックとしての#24平山の存在。攻守両面において、繊細なポジショニングと豊富な運動量、そして戦う姿勢を前面に押し出したプレーが左サイドを支えていた。プレーを切ることなく、状況状況で細かく動きなおし、常にゲームに絡む。1つ1つのプレーに明確な意図が感 じられ、凄みすら感じられた。外で見ていて非常に勉強になりました。
・ 「ストッパー」大橋。普段中央でリベロとしてプレーする#15大橋だが、この日は右サイドでストッパーとしてプレーした。しつこいディフェンスと、正確なフィードといった、#4橋本や#32春日、#30海老名らとはまた少し違ったプレーでアピールしていた。
・ #33斎藤の運動量。毎回安定したプレーをみせる#33斎藤、今回やや精彩は欠いていたとはいえ、やはり運動量は単純にして最大の武器のようだ。もちろん、それを活かす技術と戦術眼があってこそのものではあるが。
・ 最後に、なんといっても一矢報いることができたこと。相手DFラインの乱れを見逃さなかった#11中村直の一瞬の動き出しと、そこに正確 に鋭いパスを通した中盤。これはなかなかに美しいゴールだった。

 このゲームが今期初の敗戦となった。秋の戦いもリーグ戦なので、一つの敗戦を引きずらないことも、1部昇格のポイントとなってくることも考えられる。このゲームで浮き彫りとなった課題の修正は当然必要だが、気持ちを切り替えつつ、いいシミュレーションとして前向きに捉え、次のゲームでは必ず勝ちたいと思う。


 会場にご足労頂きました、OB・OGの皆様、本当にありがとうございました。毎回、皆様の応援にお力を頂き、皆様の目でいい緊張感を保つことができています。今回のような情けない試合をお見せすることはもう絶対に致しません故、来週も是非応援していただきたく、宜しくお願い致します。


1・2部春季対抗戦1次リーグ第1戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/05/20,10:53:18] No.292
5月19日(日)1部・2部対抗戦1次リーグ第1戦はホーム成蹊大Gに於いて、東洋大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦  (4年 上溝高)
DF C 橋本 健吾  (4年 成蹊高)
    15 大橋 史裕  (4年 郁文館高)
   30 海老名 晃成 (3年 都立大付属高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高) 
   39 藤田 亮介  (1年 和光国際高)※
    7 阿南 晃介  (1年 石神井高)
   35 関 耕一郎  (4年 明治学院東村山高)
   10 上山 智亮  (1年 都立駒場高)
FW 9 松村 徹也  (3年 桐蔭学園高)
    8 藤田 隆史  (4年 駿台学園高)
 得点経過
5分  23 国府田 直昭
81分  7 阿南 晃介
 交代
45分  29 保科 洋平 (3年 清瀬高)   >35 関 耕一郎
59分  32 春日 大由 (3年 川越東高)  >4 橋本 健吾
67分  26 安東 慎治 (3年 松江北高)  >9 松村 徹也
77分  21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)   >8 藤田 隆史
85分  36 高橋 英俊 (3年 石神井高)  >23 国府田 直昭
 警告
57分  7 阿南 晃介 (ラフプレー)

 関東選手権、そして秋のリーグ戦に向けて、故障者の休養とバックアップ陣のテストを兼ねてメンバーの大幅な入れ替えを行って臨んだこのゲーム。東洋大学もおそらく同様にメンバーの入れ替えがあったものと思われ、関東選手権予選の各ブロック優勝校同士の顔合わせではあったものの、東京都リーグの頂上対決という雰囲気ではなかった。

 開始5分、CKのこぼれ球を#23国府田がシュート、GKが余裕を持って見送ったボールがゴールイン。思わぬ形で先制し、このまま波に乗っていきたいところだったが、その後は両チーム決め手を欠き均衡状態。中盤のアプローチの遅れからDFラインが連携を崩し、ボールをいい形で奪えない為に攻撃の足がかりが見つからないという悪循環が続き、徐々に東洋ペースとなる。
 こうなると、グループとして経験の浅い、中盤を含めたDF陣が相手DFからのロングフィードなどの攻撃に対応しきれなくなり、再三の決定的なピンチを招いた。
 しかしこの日はGK#1中村友が、運も味方につけた神がかり的な好セーブを連発した。まずは23分、スルーパスで抜け出したFWとの1対1を相手のミスもあって難なく阻止すると、続く28分、クロスボールからフリーであわせたヘディングシュートが正面へ。この辺りから完全にリズムに乗り始め、36分またもスルーパスからの1対1を今度は完全にシャットアウト。41分のFK、43分のCKからのシュートも舞うようなセービングでゴールマウスからはじき出すなど、守護神と呼ぶにふさわしい存在感を示し、前半を1−0で折り返した。

 ハーフタイムを挟み、DFラインが前半に比べ若干落ち着きを取り戻し、単純な連携ミスからのピンチこそ減ったものの、後半も引き続いて決め手を欠く両チーム。中盤が省略され、ボールが落ち着かない展開が続き、両チームともにチャンスらしいチャンスがつくりだせないまま時間が経過した。
 動きが出たのは81分。77分#21長崎が投入されたそのわずか4分後、カウンターから理不尽なまでのスピードで無理矢理抜け出すと、ゴール前へと折り返し、それを#7阿南が流し込み2−0とした。
 その後もやはり両チームともに決め手に欠き、結局このまま試合終了となった。

 前線も連動したアクティブなディフェンスと、シンプルなパスゲームからの速攻という今期ここまで成蹊を支えてきた大きな武器が機能せず、現状で橋本、春日、国府田、松村らレギュラー陣がやはり一つ抜け出している印象が否めない結果となった。また、高橋英が出場していない(85分から出場)ことで、的確なコーチングやカバーリングなど、その中盤におけるの存在の大きさを改めて感じた。
 中盤が活きない原因として、1つはっきりしているのはアプローチの遅れ。ここまで、素早いアプローチの徹底がDFのラインコントロールを支え、高いライン設定がコンパクトな中盤、より素早いアプローチと高い位置でのボール奪取、そして攻撃のスピードを生んできた。その素早いアプローチには、豊富な運動量、的確なポジショニング、そして選手間の頻繁なコミュニケーションが不可欠である。慣れの問題で、ある程度しかたない部分もあるポジショニング・コミュニケーションの二点に対し、運動量の点に関しては少し物足りなく感じた。交代枠も5つあり、高橋英、平山ら頼れるバックアップがベンチに控えていたことを考えれば、もう少し戦うことが出来たのではないだろうか。
 もう一つ、パスゲームがうまくいかず、リズムをつかめないあせりもあってか、全体に少しボールを止めすぎる傾向が見られた。リズムがよくないときにこそシンプルなプレーを心がけ、そうした状況を打開してゆくチャレンジこそが今後に向けて必要だと感じた。

 悪いことだけではもちろん無い。不慣れなユニットながら、今回リベロのポジションに入った#15大橋を中心に、受動的にならずディフェンスから仕掛けていく姿勢は見えた。前半の問題点を後半ではいくらか修正できていたように、今後実戦で問題点を1つづつ修正していければチームとして幅が出てくることだろう。
 また、実はこのゲームが今期の初完封ゲームであったことも付け加えておきたい。
 最後に、#29保科と代わり前半で退いたが、昨年夏のじん帯損傷による戦線離脱から久々の公式戦復帰となった#35関は、本調子とはいかないまでも、その持ち前のパワーを活かし、特にディフェンス面で貢献していた。今後に向けて明るい材料の一つだ。


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※ 39 藤田 亮介 [ふじた りょうすけ]
MF 171cm 65kg 利き足:右  1年
県立 和光国際高校 出身
主な経歴:埼玉県西部選抜

   身のこなしからは運動神経の良さを感じさせる。オフェンス面での能力の高さ、アイデア
   の豊富さは申し分なく、今後ボランチとしてディフェンス力が加われば楽しみな存在。
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関東選手権予選決勝 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/05/07,03:23:10] No.280
5月5日(日)関東選手権予選Aブロック決勝は日体大Gに於いて、帝京大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK  1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF  30 海老名 晃成 (3年 都立大付属高)
     3 高橋 徳真 (3年 清水東高)
    32 春日 大由 (3年 川越東高)
MF 33 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)
    36 高橋 英俊 (3年 石神井高)
    31 渡辺 浩輔 (3年 川和高)
    24 平山 毅  (3年 FC町田ユース)
    11 中村 直樹 (4年 八千代松蔭高)
FW  9 松村 徹也 (3年 桐蔭学園高)
    21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)
 得点経過
16分  21 長崎 哲平
47分   --帝京大--
64分  24 平山 毅
 交代
66分  10 上山 智亮 (1年 都立駒場高)  >11 中村 直樹
76分  8 藤田 隆史 (4年 駿台学園高)  >31 渡辺 浩輔
86分  26 安東 慎治 (3年 松江北高)    >21 長崎 哲平
 警告
47分  31 渡辺 浩輔 (ラフプレー)

 立ち上がりから、#21長崎が猛威をふるった。スピードを活かした得意の裏への飛び出しで、8分、相手キーパーがたまらずファールを犯し一度目の警告をうけると、16分には同じくスルーパスからあっさりと先制。再三の飛び出しが19分には二度目の警告を誘い、相手キーパーを退場へと追い込み、はやくも試合の大勢を決定付けた。
 ディフェンスが乱れる場面や、攻撃が淡白になる時間帯が若干みられたものの、終始成蹊ペースといっていい内容で前半を折り返す。

 後半開始直後の47分、左からのフリーキックを帝京大9番が押し込み同点にされてしまう。苦手の時間帯での失点にペースを乱した成蹊は、、中盤がバランスを崩しルーズボールの確保が出来なくなり、10人の帝京大に対して膠着状態となる。63分にはバックパスのミスから、DFとの1対1とされる大ピンチも招いた。
 その重苦しい雰囲気を一掃したのは、64分の#24平山の一発だった。右サイド#31渡辺からの大サイドチェンジを、抜群のトラップから素早く振りぬいたボールは、ゆっくりとしたスピードで、あざ笑うかのようにキーパーの頭上を抜き、ゴールへと収まった。
 その後は、左サイド相手25番のスピードや、2トップの9番・31番のパワフルな攻撃に苦しめられる場面もみられたものの、特に危なげもなく試合を進め、2−1で勝利を収めた。

 今回、まず大きかったのは、早い時間帯に相手GKが退場になったことだろう。数的なアドバンテージは随所に表れ、特に終盤には運動量という点ではっきりとみてとれた。同点の状況で、押し込まれる場面でも不思議と落ち着いてみていられたのもおそらく、常に数的有利であることへの安心感からだったのだろう。
 #33斎藤がいつものトップ下から一つ下がってプレーすることで、懸念された#23国府田不在の穴も問題なくうめていた。チームとして、激しいプレスからのはやい攻めも健在で、相手GK退場以前の数的同数の状況でも、中盤を制し、相手を圧倒する場面が多くみられた。
 GK#1中村友も試合ごとに安定感が増している感があり、この日も再三の好セーブで失点の危機からチームを救った。
 
 同じ3-5-2をしき、高い位置でのディフェンスとシンプルなパス回しからのはやい攻めを得意とする、よく似たチーム同士の対戦ゆえに、格下の成蹊にとって難しいゲームとなることが予想されたこのゲーム、1点差ゲームとはいえ、決勝戦という舞台にも関わらず、今大会では一番楽なゲームであったように感じられた。
 不可解なのは、前の試合でDFリーダーとして日体大の攻撃を完全に封じ込めていた帝京大リベロ6番の途中出場。事実、彼が投入された42分以降、帝京大のディフェンスは明らかに統率を取り戻し、成蹊の攻撃が序盤に比べて制限されていた。攻撃面でも、最後尾からの前線・中盤へのフィードがリズムを生んでいた。もしスターターとして出場していたならば、また違った結果となっていたかもしれないと思った。
 また、審判の厳しめの判定も今回は成蹊にとって有利にはたらいた。但し、成蹊よりであったり、一貫しないあやふやなジャッジであったという訳では無かったと思われることは付け加えておきたい。あしからず。
 しかし、この日も「成蹊のサッカー」を展開できたことが何よりの勝因であって、上に記した事項もその材料の一つにすぎないと考えたい。


 最後になりましたが、貴重な休日にご足労いただき、暑い中応援していただきましたOB・OGの皆様、本当に有難うございました。この勝利に満足せず、次の春季対抗戦、関東選手権、そして秋のリーグ戦と最高のパフォーマンスをお見せできますよう、一同なお一層の努力をしてまいります故、これからも温かく見守っていただきたく重ねて宜しく御願いいたします。


関東選手権予選準決勝 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/04/30,02:34:45] No.272
4月28日(日)関東選手権予選Aブロック準決勝は日体大Gに於いて、國學院大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK  1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF  30 海老名 晃成 (3年 都立大付属高)
     3 高橋 徳真 (3年 清水東高)
    32 春日 大由 (3年 川越東高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
    36 高橋 英俊 (3年 石神井高)
    31 渡辺 浩輔 (3年 川和高)
    24 平山 毅 (3年 FC町田ユース)
    33 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)
FW  9 松村 徹也 (3年 桐蔭学園高)
    21 長崎 哲平 (3年 成蹊高)
 得点経過
30分  21 長崎 哲平
34分  ---國學院大---
49分  33 斎藤 隆也
83分  23 国府田 直昭
90分  ---國學院大---
 交代
68分  11 中村 直樹 (4年 八千代松蔭高)   >23 平山 毅
76分  10 上山 智亮 (1年 都立駒場高)※   >21 長崎 哲平
85分  8 藤田 隆史 (4年 駿台学園高)    >33 斎藤 隆也
 警告
13分  24 平山 毅 (ラフプレー)
55分  23 国府田 直昭 (ラフプレー)*
59分  9 松村 徹也 (ラフプレー)
 * 23 国府田:累積警告により決勝戦は出場停止

 激戦が続く疲労からか、トレーニング中に主将・橋本が腰を痛め欠場。副将・中村直も足の痛みを訴え、大事をとってベンチスタートとなった。
 この大会中、攻守の要としてそれぞれ不動のスターターだった二人の不在の影響が懸念されたその立ち上がり、はやくも不安が目に見える形で表れてしまう。前の試合で完璧ともいえたボールへのアプローチが精度を欠き、DFラインも乱れがちとなり、いい形でボールが奪えない為に攻撃の形らしきものが出てこない。
 全体がようやく落ち着きを取り戻し始めたのは10分頃から。きっかけは9分、#21長崎の抜け出しから#9松村がシュートを放ったプレー。相手キーパーの好セーブで得点には至らなかったものの、ひとつ成蹊得意の形からのシュートが出たことが積極性につながった。30分、中盤高めでの#23国府田のチェックによってこぼれたボールを#36高橋英がダイレクトで前線の#21長崎へ。抜け出した#21長崎がGKとの1対1を冷静に決めて先制した。
 しかし、34分、相手スローインから、ペナルティーエリア内の相手3番がダイレクトで中央へ流したボールがゴール前の11番に繋がり同点にされてしまう。やや相手ペースのまま、前半はイーブンで折り返す。

 1点は奪ったものの、前線・中盤・DFラインの3列の連携がどこかぎこちなく、ペースに乗り切れない。オフェンス面では単発の攻撃が目立ち、ディフェンスではアプローチの遅れから中盤の選手が一発で抜かれてしまい度々ピンチを招いていた。また、相手のラインが深めなこともあり、攻めあがったあとの中盤とDFラインの間にスペースができてしまい、カウンターからのピンチが何度もあった。

 後半4分、中央やや遠めから#33斎藤が放ったシュートが決まり2-1。前に出たキーパーの上を鮮やかに抜いたこのゴールは、先の見えないゲーム展開の中で大きな意味を持った。
 中盤から前の選手に疲れの見え始めた68分、#11エース中村直、76分にも#10上山を投入して突き放しにかかる。78分、その#10上山の最初のプレー。右コーナーポスト付近でボールを受けると、ゆっくりとしたボールキープから突如スピードアップ、DFの股を抜いてファウルを誘った。81分にも中央でボールを受けると敢然とドリブルを開始、飛び出したDFの間隙をついて右前方の国府田へ絶妙のスルーパスを通し、決定機を演出した。
 この選手交代が功を奏したのか、終盤になってようやく本来のシンプルなパスゲームが見られ始めた。83分、#9松村のポストプレーからボールを受けた#23国府田が得意の個人技でDF、GKの二人を難なくさばくと、あとは無人のゴールへと流し込み、貴重な追加点を挙げた。それでも國學院大は90分、13番のゴールで1点差に詰め寄ると、ロスタイムに入ってもなお猛攻を仕掛ける。何かが起こりそうな嫌な雰囲気ではあったが反撃もここまで。3-2で辛くも逃げ切った。

 成蹊ペースの時間帯を振り返ると、キーとなっていたのは#9松村、#33斎藤らのフォアチェックと、それに連動した中盤のプレスであった。しかしながら、ゲームを通じて流れをいまひとつ掴めず、リードしていてもどこか安心できない展開が続いた。前の試合でみられた非常にコンパクトで、流動的でありながらよくバランスの取れた理想的な中盤は影を潜め、そのわずかに崩れたバランス、アプローチの一瞬の遅れが3つの警告という形で表れたのかもしれない。
 ラインのコントロール能力に加え、競り合いや1対1での絶対的な強さ、的確なカバーリング。#3高橋徳のディフェンス力が今回の一番の勝因だと思う。#21長崎の勝負強さには今回も驚かされた。派手さこそないが、#1中村友の堅実なゴールキーピングも光っていた。また、苦しいゲームの中で、結果として常に先手を取ることが出来たことが今回の勝利につながったのではないだろうか。
 いずれにしても、今期同じ2部リーグを戦う國學院大に、しかもアウェーで勝利したことの意味は大きい。前半の問題点を後半にはいくらか修正できていたことも今後に向けて明るい材料だ。

 同格以上の相手との対戦が続く今大会、ここまでの成蹊の戦いにおいては -いかにいい形で奪い、そこからいかにシンプルで速い攻撃を仕掛けるか- ということがポイントになっているようにみえる。実際、対専修大戦のように、それがうまく機能したときには素晴らしいサッカーができていた。そこで鍵を握るのは、まず第一に個々の運動量。そして、これまで目指してきた以上にレベルの高い「パスゲーム」である。
 秋のリーグ戦も同格以上の相手との対戦が続く以上、長い時間ボールを支配し続けることはあまり期待できない。故にディフェンスから組み立てていけるこの戦い方をいかに突き詰めてゆくかが1部昇格のポイントとなるのではないか。
 また今回のように、故障や累積警告による出場停止等による欠場者が多くなることが大いに予想されるため、ベンチ以下バックアップチームのレベルアップが急務である。
 最近の好調で今年の「成蹊のサッカー」が少しづつみえてきた。次の対帝京大戦、厳しい戦いを強いられることは間違いないだろうが、ここまできたら、是非とも優勝で飾りたい。

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※ 10 上山 智亮 [かみやま ともかづ]
FW/MF 172cm 65kg 利き足:右  1年
都立 駒場高校 出身
主な経歴:高校総体出場、高校選手権東京都予選Aブロック準優勝

   基本技術の高さ、アタッキングゾーンにおける積極性とゴール前の冷静さからはストライ
   カーとしての能力の高さがうかがえる。視野の広さと決定力も併せ持つ1.5列目の選手。
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関東選手権予選第三回戦 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/04/23,04:47:45] No.263
4月21日(日)関東選手権予選第3回戦はホーム成蹊大Gに於いて、専修大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK  1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF  C 橋本 健吾  (4年 成蹊高)
     3 高橋 徳真  (3年 清水東高)
    32 春日 大由  (3年 川越東高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
    36 高橋 英俊  (3年 石神井高)
    31 渡辺 浩輔  (3年 川和高)
    24 平山 毅   (3年 FC町田ユース)
    33 斎藤 隆也  (3年 足立学園高)
FW  9 松村 徹也  (3年 桐蔭学園高)
    11 中村 直樹  (4年 八千代松蔭高)
 得点経過
20分  3  高橋 徳真
23分  32 春日 大由
29分  9  松村 徹也
49分  ---専修大--- 
 交代
77分  21 長崎 哲平 (FW 3年 成蹊高)     >9 松村 徹也
85分  7 阿南 晃介 (MF 1年 石神井高)※  >31 渡辺 浩輔
90分  8 藤田 隆史 (FW 4年 駿台学園高)  >24 平山 毅

 序盤、気負いからか専修大の前線からの厳しいプレスの網にことごとくかかり、相手ペースで試合が進む。しかし、攻め込まれながらも、粘り強いディフェンスで決定的なチャンスはつくらせない。20分、中盤のプレスからの素早いフィードで抜け出した#11中村直が倒され、中央25m付近、絶好の位置でFKのチャンスを得る。#3高橋徳の火の出るようなシュートはクロスバーを強襲、ほぼ真下に跳ね返るとゴール上隅のネットに突き刺さった。
 耐えに耐えてようやく得たワンチャンスを確実に得点に結びつけた成蹊は、完全に主導権を掌握。続く23分、左からのFKに合わせた国府田のシュートのリバウンドに#32春日がつめて2-0。さらに29分、#9松村がポストプレーで起点となり、右オープンで再びボールを受けると巧みなドリブルでペナルティーエリアに侵入。やや体勢を崩しながら、決して得意ではない左足で放ったシュートは鮮やかな軌道を描いてゴール左上隅へと吸い込まれた。
 その後も一進一退の攻防の中、いくつかのピンチこそあれ失点は許さず、3-0という思いがけないリードで前半を折り返す。

 後半、立ち上がりの49分、CKがファーに流れたボールを専修大#8が押し込み、3-1。格上相手に嫌な時間帯での失点、前半から張り詰めていた集中の糸が切れ、一気に崩れてしまいかねないこの状況に、成蹊大イレブンはしかし動じない。決して受けにまわらず攻めの姿勢を保ち、勇気を持ってDFラインから前へと押し上げ続ける。
 この後は、両チーム全くの互角。中盤での激しい奪い合いから、互いの持ち味を生かし果敢に攻撃を仕掛けるものの、結局ノーゴール。3-1で成蹊が番狂わせともいえる勝利を挙げた。

 初戦の対朝鮮大戦に続く好ゲーム、激しいながらもラフプレーの少ない気持ちのいいゲームに見えた。両チームともに非常に中盤がコンパクトで、そこからの速い攻撃が特徴的だった。

 専修大のオフサイドの多さが示すように、特に成蹊は#3高橋徳を中心とした積極的かつ緻密なラインコントロールによって相手の攻撃の芽を早い段階で摘み取っていた。また前述の通り、高い位置でのディフェンスは攻撃のスピードも生みだした。このラインコントロールも、中盤の選手、特にボランチの二人#23国府田・#36高橋英とトップ下#33斎藤の迅速なボールへのアプローチがあってこそのもので、それを可能にしたのは、しっかりとパスコースを限定させたFWの二人の前からのディフェンスであったともいえる。
 相手24番の圧倒的な高さに苦しめられる場面も度々見られたが、競り合いに負けてもそのセカンドボールにしっかり対処して被害を最小限に食い止めていた。ゴール前の場面でもシュートに対して誰かがしっかりと体を寄せて対応できていた。それでも打たれてしまったシュートはどうしてもあったが、GK#1中村友の好セーブなどもあり最小失点に抑えることができた。ピンチの数に対して決定的なものが比較的に少なかったのは、集中した、高いレベルのディフェンスができていた何よりの証拠だろう。

 オフェンス面では、2トップのいい意味での「ムダ走り」が中盤にスペースを作り出し、攻撃のリズムを生み出していた。オフェンスの選手が決して同じラインに並ぶことがなく、流動的に、バランスよくポジションを取れていたこともあり、いわゆる2列目からの飛び出しも頻繁にみられ、得点には至らなかったものの、DFのフィードから直接1対1の決定機に繋がる場面もあった。

 中盤の激しさ故に、流れるようなパス交換とはいかなかったが、守備と攻撃が表裏一体となった理想的なサッカーが出来たのではないだろうか。守備から攻撃に、攻撃から守備に移る際、最も長い距離を走ることを要求されるウイングバックというポジションの2人、31渡辺・24平山が攻守両面で貢献していたことも特筆すべきだろう。前半から積極的に動き回り、その上で90分フルに戦い抜いた#11中村直のプレーも印象的だった。特に、ボールに触れずに体を揺らすフェイクだけでDFを抜き去った26分のプレーは圧巻だった。

 専修大#10の怪我による欠場は有利な材料であったことは間違いない。また、専修大の油断もおそらくあったことだろう。しかし、それらの好材料を生かしたのは成蹊の選手たちであり、生かすことができる能力と高い集中力、そして全てのプレーのベースとしての豊富な運動量があったからこそである。前半の3連続得点のように、流れをつかんだときの勢いは凄まじいものがあった。交代の選手も含めた全員が、その持てる力の全てを出し切った、そんなゲームであったように思える。最近一年の中では間違いなくベストゲームだと断言できる。もちろん課題が無い訳ではないが、今後に向けてこの結果を自信につなげ、決して浮かれることなく前進していきたい。



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※ 7 阿南 晃介 [あなん こうすけ]
MF 169cm 58kg  1年
  都立 石神井高校 出身
主な経歴:東京都第5地区選抜

    独特のリズムとスピードに溢れた切れ味鋭いドリブルを武器とするアタッカー。
    高校時代はトップ下でプレーしていたが、今期は右アウトサイドでの出場が多くなりそうだ。
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関東選手権予選初戦(第二回戦) 試合内容報告 名前: 梅本 健次郎 [2002/04/15,16:35:39] No.249
今年度より試合内容の報告をさせて頂くことなりました、二年生の梅本健次郎と申します。簡単ではございますがこの場をお借りしてご挨拶にかえさせて頂きたいと思います。宜しく御願いいたします。

4月14日(日)関東選手権予選第二回戦はホーム成蹊大Gに於いて、朝鮮大学との対戦でした。

 スターティングメンバー
GK 1 中村 友彦 (4年 上溝高)
DF C 橋本 健吾 (4年 成蹊高)
   3 高橋 徳真 (3年 清水東高)
   32 春日 大由 (3年 川越東高)
MF 23 国府田 直昭 (3年 竹園高)
   36 高橋 英俊 (3年 石神井高)
   31 渡辺 浩輔 (3年 川和高)
   24 平山 毅  (3年 FC町田ユース)
   33 斎藤 隆也 (3年 足立学園高)
FW 9 松村 徹也 (3年 桐蔭学園高)
   11 中村 直樹 (4年 八千代松蔭高)
 交代
FW 8 藤田 隆史 (4年 駿台学園高) >9松村 徹也
FW 21 長崎 哲平 (3年 成蹊高) >36高橋 英俊

 開始直後の1分、中央でボールを受けた 33斎藤が右に流れて再び中央の 9松村へ絶妙のスルーパス。おしくもキーパーに阻まれるが、浮き足立つ朝鮮大に対し、たたみかけるように猛攻を仕掛け、6分には右コーナーキックからの混戦でこぼれたボールに反応した 11中村(直)のシュートが 23国府田をかすめ、そのままゴールイン、先制した。しかし、少し前がかり気味なせいか10分ごろから、徐々に朝鮮大のカウンターアタックが見られるようになり、ペースを取り戻し始めた朝鮮大に対しボール支配率でも互角になる。その後は両チームそれぞれいくつかの見せ場をつくりだしたものの、得点には至らず前半を1−0で折り返す。
 前半、朝鮮大は高い位置でのプレスで奪ったボールをシンプルなパス回しからサイドのオープンスペースに展開しクロスボールを放り込むスマートな攻撃が多数見られた。その中でも局面におけるフィジカルの強さはやはり光っていた。対して、成蹊大はパスゲームというには少し物足りない内容であった。ただ、相手の高いディフェンスラインの裏への 3高橋(徳)のフィードや、そうしたボールに対する 9松村、33斎藤らのチェイシングは非常に効果的であった。また、多くのピンチを迎えながらも無失点に抑えたDF陣のゴール前での踏ん張りも特筆すべき点だろう。
 後半、9松村に代わり8藤田を投入。その立ち上がりの52分、中央40メートル近くあろうかという位置からの朝鮮大18番の美しいロングシュートが決まり同点となると、これを合図に試合は大きく動き始めた。さらに53分、54分と立て続けに朝鮮大10番に決められ1−3となる。しかし、成蹊大も11中村(直)、8藤田の4年生コンビを中心に必死の抵抗。20分、11中村(直)から8藤田へのスルーパスが相手DFのミスを誘い、2−3となる。記録こそオウンゴールだが、8藤田がかけた執拗なプレッシャーが生んだともいえるこのファインゴールで完全に傾いていた流れを一気に引き戻し、69分、24平山の左からのカーブのかかった素晴らしいFKに3高橋(徳)が合わせ同点。そして88分、オフサイド気味に抜け出した途中出場21長崎の折り返しを8藤田が押し込んで遂に再逆転に成功した。その後も、壮絶なぶつかり合い、削り合いを終了まで戦いきり、救急車まで出動 (朝鮮大の選手が負傷退場) する熱戦を勝利で飾った。
 随所に高い技術がみられたとはいえ決して美しいとはいえないゲーム、特に後半はかなりラフなゲームではあったものの、両チームのあきらめない姿勢、勝利への意志が伝わってくるような、死闘とよぶにふさわしい好ゲームであったように思える。今年度最初のゲームを、ある意味で最高の形で飾れたのではないだろうか。この勝利をこのあとのゲーム、さらには秋のリーグ戦へとつなげていってほしい。


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